
大きく柔らかそうな花びらが重なり華やかな牡丹には春牡丹(ハルボタン)と寒牡丹(カンボタン)の2種類があり、春と秋冬に私たちを楽しませてくれます♪「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉がありますが、古来から艶やかで魅力的な美しい人の形容として使われていました。芍薬はスッと伸びた茎の先に花が咲く事から立ち姿、牡丹は低木の幹から新芽を出し花を咲かせる事から座った姿で現されたそうです。風格だけでなく優しい感じも併せ持つとちぎの牡丹を見に行ってみよう!
大田原・矢板エリア
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大雄寺[大田原市]
栃木県指定文化財。萱葺き屋根の趣きある大雄寺では季節の花々を楽しむことができます。見事な牡丹に、水琴窟の涼やかな水の音。見応えのあるお寺です。(撮影:マーガレットさん)
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富士ぼたん園[大田原市]
標高198mの花の丘。正面には八溝の雄大な山並みが広がり、ぼたん・しゃくやく・つつじ・しゃくなげなど、5万本の鮮やかな花々の競演が楽しめ、山頂の食堂から一望できる景色も最高です。(撮影:くぅぅこさん)
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馬頭院[那珂川町]
水戸光圀公縁の真言宗智山派の寺。「東国花の寺百ヶ寺」にも選ばれた花の寺。牡丹も楽しめます♪(画像はイメージです)
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白久山 長泉寺[那珂川町]
花の寺として親しまれています。色とりどりのボタンが綺麗に咲き誇って、山野草など四季折々の花が境内を鮮やかに彩ります。(撮影:kapisanさん)
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沢観音寺[矢板市]
四季折々の美しい花が咲き誇る寺では牡丹も色鮮やかに彩ります。(画像はイメージです)
足利・佐野エリア
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あしかがフラワーパーク[足利市]
四季折々の花が咲き乱れる花の楽園。本来は春に咲く牡丹ですが、温度調節で1月~2月頃に冬牡丹として凛とした姿を見せてくれます。(画像はイメージです)
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多宝山 福厳禅寺[足利市]
安産や子育てを祈願する寺院。セキ除けに効くといわれるお地蔵さまも有名。藤や牡丹が咲き、春の境内は花に囲まれます。(撮影:maffinmanさん)
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光明寺[足利市]
臨済宗妙心寺派に属し約650年の歴史があります。鐘楼は、足利市の重要文化財に指定。4~5月には、境内の牡丹が満開となることから「ぼたん寺」とも呼ばれています。令和5年のぼたん祭りは4/22・23に行われました。(撮影:maffinmanさん)