日光市の植物園・花
- 花特集
カタクリ
薄紫やピンクの花を下向きに大きく広げながら咲かせるカタクリの花。球根にはデンプンが多く含まれていて、家庭で馴染みの深い片栗粉になります。カタクリの名前の由来は、籠が傾いたように咲く花姿から「かたかご…
サンシュユ
サンシュユは春先に黄色い小さな花をたくさん咲かせ、秋には美味しい実が楽しめます。日本では江戸時代に渡来したそうです。また、最近はセイヨウサンシュユの斑入り品種も人気があります。春を代表する花木のひと…
マンサク
冬の名残がある野山などで黄色い花を咲かせるマンサク。「まず咲く花」がだんだんと「まんさく」になっていったという説や花がたくさんつくので「豊年満作」から名付けられたとも言われています。冬から春先に水平…
福寿草
早春に黄金色の花を咲かせるフクジュソウ、江戸時代にはフクツグソウ(福告ぐ草)と呼ばれており、後におめでたい「寿」に替わり「福寿草」になったそうです。草丈15~30㎝程の宿根草で雪の中でも華やかな黄色…
クリスマスローズ
クリスマスローズは、冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物で、寒さや日陰に強く、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる強い花♪本来は名前の通り、クリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル」と…
菊
日本の秋を代表するキクは皇室の紋にも使用されているのは広く知られていますよね。奈良時代末か平安時代初めに中国から日本に伝わり国内でブームに!その後海外に渡り、ピンポンマムなどの新しい品種が生まれたそ…
彼岸花
秋の彼岸の頃に開花することにちなんで、一般的には「彼岸花」と呼ばれていますが、曼珠沙華(マンジュシャゲ)という別名も有名ですね。口に含まなければ中毒症状を起こさず、モグラやネズミを寄せ付けない効果も…
キツネノカミソリ
キツネノカミソリは、花が「狐火」、細長い葉の形が「剃刀」に似ていることから付けられた名前と言われています。雑木林や里山、神社の境内などで見かけ、群生していることが多いヒガンバナ科の多年草。早春から初…
ゆり
日本にはヤマユリやササユリなどの山に自生するユリが古くから愛されていました。世界には100種以上、約130種あるそうで、花姿や色もさまざま。日本は野生ユリの宝庫と言われています。香りが強く、凛とした…
蓮・睡蓮
ハスとスイレンはとても似ていますが実は分類も違う別の花。水面より上の方で咲くのがハス、葉と共に水面に浮かんでいるように咲くのはスイレンで、よく見ると葉の形も違います。場所や品種によっては6月~9月ま…