細尾道祖神 - 鹿沼市の遺跡・史跡|栃ナビ!
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ホソオドウソジン

細尾道祖神

0289-62-1172 0289-62-1172

遺跡・史跡

【市指定民俗文化財】男が徳利、女が猪口(ちょこ)を持った姿の双体道祖神

道祖神は古い時代に道の辻や村境に祀られたものが、現代に遺されているということで貴重な文化遺産の一つです。中粕尾から上粕尾にかけての地区は「双体道祖神」の宝庫、民俗学的にも貴重な地域です。こちらは男が徳利、女が猪口を持った姿の双体道祖神です。

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【市指定民俗文化財】双体道祖神(細尾) 形:祝儀形双体道祖神
建立:江戸時代・天保5年(1834)
材質・高さ:御影石造、50cm
道祖神 村に侵入する悪霊や災害をそこで遮り、村の平和と幸福を守る神ということから古くは「塞神(さえのかみ)」と呼ばれていました。近来この地方では「どうろく神(じん)」という呼び名が最も一般的です。
双体道祖神の姿・形 双体道祖神は男女二神の形となっています。更に、酒瓢(しゅひょう)と盃を持ち肩を抱き合う「祝儀形」、肩を抱いて手を握り合う「握手形」、互いに向き合って双手で抱き合う「歓喜天形」等に分けられます。

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2023年4月21日]

新着クチコミ

クチコミ:1
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    197

    ほそおざわばしを渡ると林道細尾線の標識があります。その側に上粕尾分館の建物があり敷地内に駐車しました。その前に緩やかな傾斜の山へ向かう小道が伸びておりソコを進みました。獣除けの柵がしてある川を眼下に見下ろせる小道です。急に下る箇所が出てくるとソレを下りた先に白の標柱が見えました。ここまで1本道なので迷う事はありません。岩壁のえぐられた場所に祀られておりました。1834年に制作された高さ50cmの祝儀形の道祖神(鹿沼市文化財)です。男女2神が徳利と猪口をソレゾレ手に持ち祝の宴で盛り上がっている様子が想像できました。また石のなだらかな弧を描いたカーブが美しく作者の几帳面な仕事ぶりも感じられる作品です。 (訪問:2023/02/01)

    掲載:2023/05/12
    "ぐッ"ときた! 26

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。

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基本情報

住所 鹿沼市上粕尾 地図を印刷
交通 上粕尾局前バス停下車、細尾沢橋より約200m
※詳細はホームページを参照ください
鹿沼市文化課
0289-62-1172 0289-62-1172
駐車場
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