日光市の遺跡・史跡・蔵
【市指定有形文化財】旧日光領内に現存する唯一の郷倉!
江戸時代、飢饉対策として穀物を貯蔵するめに建造されたものです。慶応年間の凶作時には板橋・文挾宿などの九か村の飢民が119石を拝借し、餓死を免れたといわれています。旧日光領内に現存するものでは唯一であり貴重な社倉です。
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郷倉とは | 江戸時代、年貢米の一時保管や凶作・飢饉時対策のための穀物を貯蔵した共同倉庫。 |
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文挟宿郷倉 |
日光神領内の村人が協同で建てた8つの郷倉の1つ。幕末期飢饉対策として建造。 材質:当初木造(栗材)、大正10年トタン屋根。 規模・面積・寸法:桁行5.46m、梁間3.68m、平面積19.8平方m |
市有形文化財(建造物) | 昭和55年10月27日指定 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2025年6月4日]
新着クチコミ
クチコミ:1件
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例幣使街道で車通りも多いので気をつけて伺いました。文挟の二荒山神社脇にある郷倉で江戸時代飢饉対策で米・麦など食料を貯蔵していたそうです。文化財と書いてあり歴史を感じる建物でした。 (訪問:2025/04/19)
掲載:2025/06/06"ぐッ"ときた! 4人
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