金燈籠 - 大田原市の遺跡・史跡|栃ナビ!
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大田原市の遺跡・史跡

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カナドウロウ

金燈籠

遺跡・史跡

町のシンボルとして、憩いの場として、地域に親しまれています

文政2年、大田原宿の有志38人により防火や町内安全、旅人の夜道の無事を祈願し上町十字路に建てられたものです。三代目は昭和54年、地元商店街有志により初代そっくりに再現。初代の心意気と意志を継ぎ、市街地の中心にあって通行者を見守っています。

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初代、二代目 初代金燈籠は、太平洋戦争末期の「金属回収運動」により応召。二代目は、三斗小屋宿から譲り受けましたが、昭和53年に黒磯市に返却されました。
三代目の現在 町のシンボルとして、また憩いの場として、地域に親しまれており、屋根のあるベンチなど整備され、道行く人の安全や町の発展を見守っています。
大田原屋台まつり 毎年4月下旬頃に行われる大田原屋台まつりではクライマックスの「ぶっつけ」が金燈籠交差点で行われています。

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2024年4月30日]

新着クチコミ

クチコミ:1
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    198

    交差点の名称となっております。昭和54年に地元商店街の皆さんによって初代そっくりに再現された三代目の燈籠は名前を冠した交差点脇のポケット公園にあります。初代は大田原城下の住民たちによって道中安全と町内安全を祈願して上町十字路に建立されましたが太平洋戦争で金属不足となり軍に摂取されてしまいました。二代目は1955年に旧三斗小屋宿から譲渡され建立しましたが車との衝突などで破損し旧黒磯市に返却されました。そして現在の三代目です。基礎には初代の燈籠(1819年)を建立した町年寄、町名主、世話人の名前が記されておりました。道中安全、町内安全の文字も記されていて常夜灯として当時の住民、商人、旅人など道を通る人々に有難がられていたことが分ります。初代の意思を引き継ぎ道を通る人々を見守り市民に愛されている燈籠です。 (訪問:2024/01/27)

    掲載:2024/05/04
    "ぐッ"ときた! 30

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。

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