茂木町の神社・仏閣
【県文化財】彩色が施された華麗な観音堂と石工の技術が見受けられる石燈籠
【県指定有形文化財】木造十一面観音立像を安置のするために建てられたお堂で、彫刻・絵画等に江戸初期の気風を残しています。石燈籠も優れた技術が見られます。石燈籠には正徳2年(1712)の銘があり、観音堂の創建を知る上で貴重な資料となっています。
有
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| 観音堂 | 三間四方5.4m×5.4m、向拝一間付・寄棟造。向拝柱に地紋を彫り要所に彫刻を施し、総丹塗り(赤色)、彫刻にも彩色する華麗な建築で、内部に金欄巻を施し天井は折上げ格天井となっています。 | 
|---|---|
| 石燈籠 | 春日燈籠の形式、用材は花崗岩、高さ1.91m、正徳2年(1712)の銘あり。丁寧に彫られ、石工の優れた技術が見受けられます。 | 
| 現況 | 屋根は平成22年(2010)に茅葺きから銅葺きに改修。石燈籠も分解し組み立てたものと言われ、形は整ったものではないが、長年の風雪に耐えた姿がうかがえます。 | 
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2022年2月22日]
新着クチコミ
クチコミ:1件                    
                    みんなの声でわかる、スポットの特長
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  1712年建立の観音堂(栃木県文化財)で堂内には木造十一面観音立像(栃木県文化財)が安置されております。向拝には天井絵が見られ格間が一部欠けていますが花鳥風月が描かれている様子が見て取れました。堂宇の壁がまた素晴らしいです。ライトグリーンに染まった苔が天然の彩色となっており見映えが良かったです。観音堂と同じ時期に造られた燈籠は花崗岩で出来ていて一部欠損している箇所はありますが火口が大きく取られ煌々とした灯りが見られたことでしょうね。グレーの笠の色も燈籠の存在感を増して見えました。地元の方により周囲の木々が伐採され明るい雰囲気の場所となっております。茂木に行った際は是非お出かけ下さい。 (訪問:2021/11/13) 掲載:2022/03/04"ぐッ"ときた! 28人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
| 住所 | 茂木町小貫968 地図を印刷 | 
|---|---|
| 交通 | ※地図を参照ください | 
| ふみの森もてぎ | 0285-64-1023 0285-64-1023 | 
| 設備 | 駐車場 | 
| 駐車場 | 有 | 








 
       
       
       
       
       
     
     
     
    













