栃木市の神社・仏閣・古墳
慈覚大師と等海法印・高慶大師の教導の精神が連綿と伝承される天台宗の寺
西暦825年、慈覚大師円仁により大平山山頂に開基。中興開山は比叡山の等海法印、中興二世は高慶大師救海です。1579年当時の領主皆川広照が現在の場所に移したとされます。自然に囲まれた静寂な雰囲気の中、高僧三師の教えと共に歴史を重ねる古刹です。
有
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◇【市指定文化財】入定記 救海(後の高慶大師)は応永23(1416)年、入定を決意し太平山中腹真野谷の岩屋に入り、坐禅を組み食べ物もとらず経を唱えながら生命を断ちました。その記録が記されています。 |
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◇大黒天像 当寺に古くから伝わる江戸時代前期の木造の仏像です。福徳の仏様ですので、大黒様のご利益や福徳を持ち帰ってください。 |
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◇圓通寺古墳 境内にある6世紀後半頃の前方後円墳。墳丘は2段築成、全長約35~40m。人物や道具などを表現した形象埴輪の他、全国では数件しかない「樹木を描いた埴輪」も見つかっています。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
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栃木市文化財の入定記を見に行きました。円通寺二代目住職の高慶大師が即身成仏を目指した時の心境を綴った日記が石碑となっていて全文公開されています。読むと当時の思いが伝わってきました。境内内には円通寺古墳(城内町一号墳)があり前方後円墳で墳頂には神社が祀られています。國學院大學栃木短期大学の発掘調査で色んな種類の埴輪が見つかったそうです。竹が伐採されていて入りやすかったです。山門脇にあるので、お寺を訪れる人は必ず目に留まる場所にあるなあと思いました。 (訪問:2019/07/02)
掲載:2019/10/21"ぐッ"ときた! 14人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 栃木市城内町2-34-57 地図を印刷 |
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TEL | 0282-22-0820 0282-22-0820 |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |