下野市の神社・仏閣・教会
小山城の東北に当たり鬼門守護の役割を果たした神社
文治4年(1188)、小山判官朝政が鶴ヶ岡八幡宮より勧請して創建。小山城の東北に当たり鬼門守護の役割を果たし、また結城家代々の崇敬もありました。慶安元年(1648)には徳川家光が朱印地四石を寄進しています。
有
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神社参道に下野市珍しい樹木5選に選ばれているケヤキがあります。幹は空洞で45度ぐらいに傾いて瀕死の状態に見えますが未だ樹勢は盛んで無数の枝葉が活気づいておりました。さすが御神木であります。境内には下野市文化財の石造手洗鉢があります。1704年作で石を滑らかにキレイにくり抜かれた手水石は正に芸術的で県内では珍しい物と言えます。社殿は明治時代建立で拝殿本殿共に派手さはありませんが周囲の木々と一体化してパワーをみなぎらせているような雰囲気です。手前にある神楽殿を覗くと装飾された神輿が視界に広がりました。よく見ると彫り物、塗り方、柱、屋根と細部に行き届いて作られており全体は見られませんが見事な作品であると感じました。心を強くするエネルギーを頂ける神社です。 (訪問:2020/11/07)
掲載:2021/11/28"ぐッ"ときた! 33人
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