益子町の神社・仏閣・樹木
町有形文化財の山門・襖絵をはじめ、地域の方と共に雅楽も継承されています
地域に浄土真宗の寺がないという北陸からの入植者の願い出により、文化2年(1805)毛利興愍師が妙伝寺と称し、天保10年(1839)頃、現本堂を建立。かっぱ伝説、山門横には生涯を表現する石庭があり、春には本堂前の枝垂れ桜が見事に咲き誇ります。
有
おすすめ
◇【町有形文化財】襖絵(本堂) ※見学の際はお声かけください |
表側に松と鳳凰、裏側に竹と梅がそれぞれ力強く描かれています。松本地区の三宮神社の歌舞伎を催す際、神社の襖を描きに来た狩野派絵師安達三楽斎に妙法寺を宿泊所と提供、そのお礼に描いたといい伝えられています。 |
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◇【町有形文化財】山門 | 明治41年(1908)、第三世住職毛利てん慶の代に建立。欅造でこの型の山門は関東では珍しく、見事な彫刻が施されています。 |
◇【町無形文化財・ましこ世間遺産】妙伝寺の雅楽 | 明治20年(1887)頃、第三世住職毛利てん慶が神戸より伝え、地域の方々により継承されています。正月会(1/1)、降誕会(5/21と前後の日)、報恩講(12/8・9)や地域の行事等で奏でられます。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2021年10月28日]
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
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益子町のしだれ桜と言ったら…一つはこちら!昨年より10日程遅くなりましたが、会いに来れました!お天気は曇り空…ちょっと残念ですが可愛らしい花、美しい姿は健在ですね(^▽^)/ (訪問:2024/04/06)
掲載:2024/04/08"ぐッ"ときた! 33人 -
樹齢150年、樹高12mのシダレザクラが3分咲きです。花々もフレッシュな状態でキャピキャピとしておりました。近づいてみると下枝は開花が殆ど進んでいないので近々華やかさの厚みが増すことでしょう。 (訪問:2024/04/01)
掲載:2024/04/03"ぐッ"ときた! 32人 -
益子町の民話「かっぱの雨ごい」「頬焼如来」の舞台のお寺です。境内で草むしりをしておられた住職の奥様に民話のことで伺いました。庫裡にて冷たい麦茶を頂きながらお話を聞かせてもらいました。民話に書かれている頬焼如来は奥様が話を書いたとのことです。お寺にカッパのミイラと頬が黒焦げた如来があるそうで民話を今に伝えております。本堂の襖絵(益子町文化財)を見せて頂きました。お寺に泊り込んで安達三楽斎元善が描いた絵だそうです。表側に松と鳳凰、裏側に竹と梅と襖全体に生命力を感じさせる御目出度い絵が描かれておりました。雅楽(益子町文化財 ましこ世間遺産)の雅楽器が置かれております。楽太鼓の鼓面には龍が描かれておりました。かなり使い込まれているようです。欄間には霊獣の彫刻が唸りを上げるような迫力あるタッチで本堂を守備しておりました。大きな花籠も飾られておりました。現在は使用していないとのことです。奥様のお話は為になり実にユニークな人柄で好感が持てました。お茶2杯も頂きご馳走様でした。何度も訪れたいお寺です。 (訪問:2023/07/22)
掲載:2023/08/02"ぐッ"ときた! 27人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 益子町山本724 地図を印刷 |
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交通 | ※駐車場前の道はカーブで見通しが悪いので出庫の際はくれぐれもお気をつけください |
TEL | 0285-72-3384 0285-72-3384 |
設備 | 駐車場 |
お子さま | ファミリー |
駐車場 | 有 |
- お1人さま