足利市の神社・仏閣
本殿覆屋の天井に花鳥を中心とした絵が77枚描かれています。
鎌倉時代初期足利荘成立の際、大窪郷が開発され鎮守として日光大権現を勧請。本殿は一間社流造りで、周囲に彫刻を施しており本殿覆屋(おおいや)の天井に花鳥を中心とした絵が77枚描かれています。※通常非公開となっております。
有
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足利市指定文化財 | 本殿覆屋の天井に花鳥を中心とした絵が77枚描かれています。そのうちの一枚は嘉永2年田村定衛門安貞という人物が描いたものであることがわかっています。 |
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一般公開 | 11月 第4土・日 ※開催が中止になる場合もございます。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2020年8月4日]
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足利市文化財特別公開で訪れました。覆い屋の天井板絵(足利市文化財)は77枚の合間に花鳥が美しいタッチで見事に描かれております。江戸時代の作品ですが鮮明で保存状態が良いです。また覆い屋の壁にも花々などが描かれ天井板絵と同じ絵師によるものとのことでした。コチラはダイナミックに描かれておりました。1745年再々建の本殿は長い間風雨にさらされていた時期があったので傷んではおりますが味わい深い彫刻を観賞できます。扉には唐獅子や花々などが描かれ胴羽目には二十四考の郯子(両親が目を患い鹿の乳が目の薬になるので鹿の皮を被り鹿の群れに紛れたところ猟師が射ようとしたので訳を説明し射られずにすみ親孝行できたというお話)と蔡順(飢饉がおとずれ食べ物が無い時に桑の実を採り熟している物と熟していない物とに分けている時に盗賊が現れ何故分けるのかと尋ねました。熟している物を母親に熟していない物を自分にと話すと盗賊は感動し米と牛の足を与え去って行きました。その米と牛の足も母親に与えたというお話)と二十四考とは関係のない太公望(渭水でで釣りをしていて 文王 に見出されてその師となり文王、 武王 をたすけて殷を滅ぼした春秋斉の 始祖 )がフィーチャーされ名場面を再現しておりました。本殿と覆い屋の天井絵とセットになっている所は思い当たらず珍しい場所であります。二度目の見学となりましたが改めて感心しました。 (訪問:2023/10/14)
掲載:2023/10/18"ぐッ"ときた! 26人 -
第14回足利の文化財一斉公開で訪れ足利市文化財の天井板絵を拝見しました。ガイドさんと宮司さんの解説に耳を傾けました。本殿覆屋に描かれていて1849年作で花鳥77枚の板絵で構成されています。本殿の屋根で隠れていて全部は見ることができませんでしたが多くの種類の鳥が描かれています。本殿の彫刻は左右が二十四考の郯子と蔡順の話が彫られていて後ろの一枚は太公望で二十四考の話とは関係ないそうです。彫刻が色褪せているのは本殿が外で雨ざらしになっていたそうで、元々の拝殿を本殿に移築し新拝殿を新たに設けて現在に至るそうです。神社には絵馬が14枚も飾られていますが特に西南戦争を題材にしたものは県内で3枚しかないそうです。扁額は海軍中将で後に総理大臣にとなる鈴木貫太郎のものです。小さな神社ですがビックリする内容の歴史が多く詰まっていて聞いていて楽しかったです。 (訪問:2019/11/23)
掲載:2020/08/05"ぐッ"ときた! 18人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 足利市大久保町1317 地図を印刷 |
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TEL | 0284-91-0110 0284-91-0110 |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |