足利市の神社・仏閣
本殿は杮葺(こけらぶき)屋根で、全体的に素木造りの彫刻豊かな建築です。
現在の建物は嘉永4年(1851)9月の再建と思われます。彫刻は正面の扉や両脇にある龍やムカデをはじめ、壁面には神話などをモチーフにしたものなど、周囲に優れた彫刻を多用しており、江戸時代中・後期の意匠的な特徴を示す建物として貴重です。
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本殿の彫刻にもあるムカデは赤城神社の神で、赤城神社には千匹百足の絵馬も残されています。 |
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[更新:2019年10月7日]
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足利市文化財特別公開で訪れました。1851年再建の本殿(足利市文化財)彫刻は目を見張るものが揃っております。先ず本殿の扉脇に大ムカデが彫られていてムカデを神使いとしている赤城神社らしいです。胴羽目には予譲の刺衣(智伯配下の武将で主君の仇である趙襄子を討つために刺客となり失敗した事でも有名な人物で中国の故事になっている)はコチラでしか見たことない題材で趙襄子から上衣を頂き剣で斬る場面で後に明治天皇がこの故事を引いて山縣有朋を戒めました。他二面は良く題材に使われる神功皇后の三韓征伐(日本書記)、素戔嗚尊の八岐大蛇退治(古事記)です。胴羽目は戦闘をテーマでまとめられております。脇障子には龍で腰羽目には波、鯉、唐獅子、亀があり蟇股には麒麟がおりました。亀の形状が変わっております。二度目の鑑賞となりましたが前回気にもしなかった所が目に入るようになり新鮮な気持ちで眺められました。 (訪問:2023/10/14)
掲載:2023/10/18"ぐッ"ときた! 24人 -
第14回足利の文化財一斉公開で訪れ、足利市文化財の本殿を拝見しました。ボランティアガイドさんに解説いただきました。1851年に再建されたものです。本殿の彫刻は予譲の刺衣(中国の故事)、神功皇后の三韓征伐(日本書記)、素戔嗚尊の八岐の大蛇退治(古事記)が壁面に彫られています。三枚とも武人が彫られています。大きな壁に人物が躍動していて背景の松の木も含め立体感のある作品でした。 (訪問:2019/11/24)
掲載:2019/12/04"ぐッ"ときた! 14人 -
足利市文化財の赤城神社本殿を見に行きました。本殿は保護の為、覆屋で覆われていましたが網の隙間から本殿の彫刻を見ることができました。中国の物語、大和神話を題材にしたものが彫られています。素木ですが人物の表情が繊細に彫られ、エモーショナルな作品となっていました。 (訪問:2019/06/27)
掲載:2019/10/08"ぐッ"ときた! 21人
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基本情報
住所 | 足利市上渋垂町119 地図を印刷 |
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足利市文化課 | 0284-20-2230 0284-20-2230 |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |
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