佐野市葛生化石館のクチコミ(口コミ)・写真|佐野市・博物館
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佐野市の博物館

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サノシクズウカセキカン

佐野市葛生化石館

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佐野市葛生化石館のクチコミ

クチコミ:21件/常連さん:1
  • maffinman

    maffinmanさん常連さん

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    197

    150っと周遊デジタルスタンプラリーで訪れました。2024年ミニ干支展示 辰年では空想上の生き物なので化石はありませんが代わりに竜骨(ほ乳動物の化石)のヤベオオツノジカの角が展示されておりました。スグ側に全体の復元模型が展示されておりますが現在の鹿より随分と大きいことが分りました。昔の人が竜に例えたのも頷けます。第18回「新着標本展」が開催しておりました。佐野市を中心とした鉱物、古生代、新生代の化石が展示されております。アンモナイト類、二枚貝類から始まります。二枚貝類は現在も私達の食用となっていることから息の長い生物と言えます。アンモナイトは時代にそぐわなかったんでしょう。石英・水晶などもありました。これらも古代から人々に尊ばれ愛され利用されてきた鉱物です。サンゴ類の化石もあり人類より長い歴史があることが分りました。最後に有孔虫類の化石がありました。現世では見られない大きな化石です。現生種ではプランクトンとしても馴染みのある物もいて人間の食生活に切っても切れません。全てが遥か昔から存在し進化しながら生き延び人間と関わりのある生物の展示だと感じました。 (訪問:2024/01/14)

    掲載:2024/01/23
    "ぐッ"ときた! 28
  • maffinman

    maffinmanさん常連さん

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    197

    企画展ペルム紀という時代を見に行きました。地球の歴史上最大の大量絶滅があった古生代最後の時代でどのような生物が生きていたのか興味が湧きました。次の時代が中生代ということもあり恐竜の原型のような双弓類に哺乳類の祖先の単弓類がいたことが分かりました。陸上では体長3mぐらいまでの生き物が主流のようです。帆があったりお腹がボテーッとした四つん這いの生物に目が留まりました。触ってみようのコーナーもありました。化石なのでゴツゴツ感と凸凹感がありますが手足のあるコノヨウナ生物が水中で泳いでいたとは驚きです。この時代の植物は主にシダ植物と裸子植物で被子植物は誕生しておりません。それらの化石も展示されておりました。第1章~第4章を経て終章の構成となっております。この時代は色んな生き物が繁栄して棲み分けが出来ていてアル意味平和だったんだろうなあと感じました。 (訪問:2023/10/15)

    掲載:2023/10/19
    "ぐッ"ときた! 24
  • maffinman

    maffinmanさん常連さん

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    197

    2023年 ミニ干支展示を見に行きました。葛生石灰岩地域で産出したウサギの化石が展示されております。日本固有種の二ホンノウサギということで数万年前のものだそうです。ウサギは地上ではヘビ、キツネ、イタチ、テンなど上空からトンビ、タカ、ワシ、フクロウと天敵が多い小動物でサラに人間も食していたなかで良く子孫を絶やさず生きてこられたなと感心しました。ウサギは跳ねる動物なので何をやっても跳ね上がるという捉え方で農作物が跳ね上がる程の豊作を期待して干支に割り当てられたそうです。展示を眺めていて二十数年前に山に行った時のことを思い出しました。ノウサギを見かけ素手で捕獲を試みましたがモウ少しの所でピョンピョン跳ねて草木の密集している所に逃げこまれてしまいました。草木をかき分けても手が届かなかったので少し離れて様子を窺い飛び出したウサギを再度捕獲しようとしたら更に混み入った密集地帯に逃げ込まれて諦めた経緯があります(食べるつもりではありません。捕らえたら飼うつもりでした。)。縁起が良く賢くカワイイ動物です。 (訪問:2023/01/04)

    掲載:2023/01/16
    "ぐッ"ときた! 22
  • リンゴォ

    リンゴォさん

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    113

    葛生化石館の化石採集教室に参加しました。佐野市の石灰岩からは古生代ペルム紀の化石が発掘できるそうです。今回はフズリナとウミユリの採集体験をさせてもらいました。小石の中からピンセットで化石を探すのですが、宝探しのようで面白いですね。また、石灰岩をヤスリで磨きフズリナの化石を観察する体験も興味深い内容でした。ザラザラだった表面をツルツルにしていくことで、フズリナの化石がだんだんと姿を現していく様子を見ることができました。化石の展示と剥製のコーナーも目を引くものがたくさんあります。躍動感溢れる剥製に子どもは釘付けでしたね。「歯の進化」にスポットを当てた展示では動物たちの歯の化石を観察できました。化石に興味のある方におすすめのスポットです。 (訪問:2022/10/09)

    掲載:2022/10/25
    "ぐッ"ときた! 32
  • ゆみっちてらこ

    ゆみっちてらこさん

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    153

    「恐竜がマスクしていた所だよね?」と記憶が合っていた主人。はい、正解(笑)私もその姿が印象的で、記憶に残っていました(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠展示されている物が多くて、見所沢山なのに、無料で入場出来るんですよ。伝承館と隣り合っていて橋ひとつで繋がっています。所々、クイズが用意されているので、それも楽しい〜。動物のはく製も間近で見られてドキドキ。また伺いたいです。 (訪問:2022/09/25)

    掲載:2022/09/29
    "ぐッ"ときた! 19
  • たぬきん

    たぬきんさん

    • (鹿沼市 / ファン 3)
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    17

    無料で拝観できるということに惹かれてやってきてました。化石館と、剥製展示室を拝見。写真を撮っていいのか分かりませんでしたので、内部の写真はないですが、化石館は葛生に関係ある色んな化石と共に、石灰石等の展示もしてありました。思った以上の広さです。じっくりみてまわると、2時間ぐらいかかるとおもいます。メインはナウマンゾウくんの化石かな?その感動は是非その目で見てみてください。剥製展示室は別の部屋につくってあり、ブース別に、その剥製の住む環境の再現と共に、たくさん置かれております。お子さんが見たら、怖くて泣いちゃう子もいるかも?と思えるぐらい近くで色々見られます。この夏におすすめの場所でした。佐野市さんには本当に感謝です。ありがとうございます。 (訪問:2022/07/12)

    掲載:2022/08/04
    "ぐッ"ときた! 12
  • maffinman

    maffinmanさん常連さん

    総合レベル
    197

    世界各国の動物の復元骨格模型や化石標本などが展示されております。何度も訪れているので常設展はザっと見ていましたが本日改めて見ると地元葛生で産出された物が多いことに今更ながら気が付きました。ナウマンゾウ、トウヨウゾウ、バイソンの仲間などの陸の巨大な生き物がコノ地に生息していたことが分かります。現在は個体数がカナリ減っていて海外にしかいないと思っていたトラもコノ地に生息していたことがあったとは驚きです。その中でも特に目が留まったのはニッポンサイです。化石がホボ一頭分完全な状態で産出された日本唯一の発見で大変珍しいので佐野市天然記念物になっております。飾られているのは復元骨格と復元されたサイが並んでいて数十万年前に絶滅した姿を今に伝えておりました。これを見るだけでも訪れた価値はあると思います。企画展の新着標本展(2/11日~5/15日)では貝などの化石が展示されております。カナリの数の展示品で舌を巻きました。石灰岩の多い土地柄ならではの数多くの化石が産出しお披露目されている博物館です。 (訪問:2022/02/13)

    掲載:2022/02/16
    "ぐッ"ときた! 24
  • ゆみっちてらこ

    ゆみっちてらこさん

    総合レベル
    153

    口コミを頼りに初めて観賞してきました。思いの外、沢山の化石が展示してあり驚くと同時に、得した気分に♪無料で観賞が出来て、歴史に触れ勉強になり有難く思います。昔々はこんなにも大きな恐竜がいたなんて...今、庭先から突然現れたらビックリ(゜∀゜)だよね〜と冗談も交え楽しんで来ました。男の子のお子さんが居る方は特に、喜ぶ♡かもです。 (訪問:2021/07/25)

    掲載:2021/07/28
    "ぐッ"ときた! 25
  • leosama

    leosamaさん

    • (宇都宮市 / ファン 36)
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    45

    佐野方面に行ったのでせっかくだから何か観ていこう♪と調べて化石館があると知り、行ってみました。ちょうど「日本の石炭岩と化石」の企画展をやっていました。ペルム紀の石炭岩ははるばる運ばれてきたものであり「旅をしてきた石炭岩」という表現が素敵だな~と思いました。そして「あんまり旅してない石炭岩」も。これが無料で観れるのか~と感心してしまう程、沢山の化石がありとても楽しめました。 (訪問:2021/07/24)

    掲載:2021/07/28
    "ぐッ"ときた! 14
  • maffinman

    maffinmanさん常連さん

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    197

    建物の側に石筍、さざれ石があります。どちらも長い年月を経て出来た石灰の産物であります。県内でも有数な石灰産出の場所であるからこそ見られる物だと思いました。企画展のテーマも日本の石灰岩と化石(7/17日~11/23日)となっておりました。主に旅をしてきた石灰岩(海山型石灰岩)とあんまり旅してない石灰岩(陸棚型石灰岩・前弧海盆堆積物)とに分けて日本各地の石灰岩が展示されております。葛生石灰岩は旅をしてきた方に入ります。古生代ペルム紀に生きていた生き物が化石となり時代が進んだ中生代ジュラ紀に葛生石灰岩として現在見ることが出来るそうです。歴史のロマンと共に石灰岩の偉大さと素晴らしさを改めて感じることが出来ました。 (訪問:2021/07/20)

    掲載:2021/07/29
    "ぐッ"ときた! 32

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。