高根沢町のメガネ・コンタクト・カウンセリング・暮らしの役立ち情報
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高根沢 ARTコンタクトの最新情報
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お知らせ お盆休みについて☆(24/07/26) UP
お盆休みを下記のとおりとさせていただきます。
8月11日(日)、12日(月)、13日(火)、14日(水)、15日(木)
とさせていただきます。患者様にはご迷惑をお掛けしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ コンタクトレンズの種類について(24/07/12)
今回は、コンタクトレンズの種類についてお話します。
コンタクトレンズは大きく分けソフトレンズとハードレンズがあります。
まず、ソフトレンズです
ソフトレンズのメリット
⚪︎やわらかいレンズなので慣れやすい
⚪︎ズレにくく外れにくいのでスポーツに適している
ソフトレンズのデメリット
⚪︎目に傷など異常があっても気づきにくいので重大な眼障害に至る場合がある
ソフトコンタクトには以下の種類があります.
・1日使いすて⋯使いたい日だけ使える。1日使用したら捨てる
・2週間使いすて⋯2週間くり返し使える。毎日洗浄が必要、2週間で捨てる。
・1ヶ月使いすて⋯1ヶ月くり返し使える。毎日洗浄が必要、1ヶ月で捨てる
・長期使用型・・・毎日洗浄。約2年で交換推奨
ソフトコンタクトの洗浄は専用の洗浄液が必要です。 水道水は、雑菌による眼障害を起こす可能性があるので使用しないで下さい。
次にハードレンズです
ハードレンズのメリット
⚪︎硬いレンズなので矯正効果が高く、乱視の矯正にも効果的
⚪︎涙の交換がスムーズ
⚪︎目に異常がある場合、痛みがあるのですぐわかりやすい
ハードレンズのデメリット
⚪︎硬いレンズなので慣れるまで時間がかかる
長期使用型で、約2年で交換推奨。水道水は使えますが、目のタンパク汚れが蓄積するので、ハード用の洗浄液を使用した方が良いです。
メニコン のメルスプラン(定額払い)には、3ヶ月交換型のハードレンズがあります。
どの種類がご自分に合うのわからない場合は、ご要望に応じて決められますので、お気軽にスタッフにご相談下さい。
担当はR.Mでした(*^-^*) 次回は、ほっしー☆の部屋です。次回の更新をお楽しみに!"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ 眼底検査について(24/06/19)
最近テレビのCMでも流れる眼底検査についてご紹介します!
眼底検査とは、眼科の検査のなかでも重要な検査の1つです。眼底 つまり目の奥には、目や全身の病気の早期発見につながる情報がたくさん詰まっています。
検査では眼底の写真を撮って血管、網膜、視神経に着目し、それが正常かどうかを確認します。
例えば、緑内障 白内障 糖尿網膜症 黄斑変性 網膜剥離 眼底出血などを見つけることができます。
さらに詳しく検査をするためには瞳を開く目薬をつけての散瞳検査が必要となります。
こちらは個人差はありますが、半日近く手元がぼやけて見えたり眩しく感じたりするため、運転を控えて頂く必要があります。検査にもお時間がかかるので余裕を持っていらしてくださいね(*^^*)
担当はC.Mでした(^O^)次回はR.Mさんです、お願いします。お楽しみに♪"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ 角膜内皮細胞について(24/06/19)
コンタクトレンズを付けたまま寝ていませんか? 今回は角膜内皮細胞についてお話ししたいと思います
コンタクトレンズが乗る部分である「角膜」は黒目と言われる部分で、厚みは約0.5mmのヒトの体の中で唯一透明な器官です。
角膜には血管が通っていないため血液から酸素を得る事が出来ません。そのため眼の表面を覆っている涙から酸素を取り入れています。
分泌された涙はまばたきによって眼の表面に行き渡り、酸素を供給しながら角膜を保護します。
しかし眠っている時はまばたきをしないですね。
コンタクトレンズを着けて寝てしまった場合、まばたきが無いため乾燥してコンタクトは眼に張り付いてしまいます。ですから、角膜は酸欠を起こしてむくみ、ダメージを受けやすい状態になってしまうのです。酸欠になると角膜炎などのトラブルや角膜内皮細胞が減少してしまいます。角膜内皮細胞は一度減ると元に戻りません。
それでは、内皮細胞数がどのくらいまで減少すると危険なのでしょうか?
正常な角膜(20歳代)では1平方ミリメートルに約3000個の細胞があります。
内皮細胞数が1平方ミリメートルあたり1000個を下回ると
正常な機能を維持できなくなり、500個を下回ると水疱性角膜
症になると言われています。(写真参照)
うっかり寝てしまわないようにする予防策としては、
○家に帰った時点で外す
○コンタクトレンズを使用しない日を作る
○いつでも外せるようにコンタクトレンズケースと眼鏡を持ち歩く
などがあります。
コンタクトレンズの種類によって性能に差はありますが、あくまでも眼にとっては異物なのでコンタクトレンズを着けている時点で眼に負担がかかっている事を覚えておきましょう。眠らないから長時間装用しても大丈夫というわけではありません。使う必要が無ければ外しておきましょう。
また、正しく使用していても長期にコンタクトレンズを使用や眼の炎症、外傷、加齢といった原因でも細胞数が減少します。
たかはし眼科では、コンタクトレンズを始めて作成する時と年に一度の定期検査で角膜内皮細胞数を測定しています。ご自分の角膜内皮細胞数を知っておくのもいいかもしれませんね。
担当はK.Оでした(^O^)次回はC.Mさんです、お願いします。お楽しみに♪"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ コンタクトレンズの歴史について(24/04/12)
今回はコンタクトレンズの歴史についてお話ししたいと思いますφ(..)
コンタクトレンズの原理は、ルネサンス時代にレオナルド・ダ・ヴィンチによって発見されたといわれています。
実際にガラス製のコンタクトレンズが作られたのは、1888年スイスの眼科医アドルフ・ガストン・オイゲン・フィックが、近視である自分の目にコンタクトレンズを装用する実験を行ったのが初めだとされています。
その後1938年にはPMMAという素材の初代のハードコンタクトレンズが登場し、1961年になると水分を含む柔らかい素材のソフトコンタクトレンズの製法が確立されました。
そして1993年に1dayタイプのコンタクトレンズが、1998年には酸素透過率がより高いシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズが登場しました。
レオナルド・ダ・ヴィンチによる原理の発見から500年以上経った今もコンタクトレンズは進化を続けています。以前に合わないからと諦めていた人も今のコンタクトレンズであればしっくりくるものがあるかもしれませんね。
担当はY.Mでした(*^^*)次回はK.Oさんです、お願いします。更新をお楽しみに♪"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ 【機械の紹介】CFF(中心フリッカー)(24/03/08)
今回はCFFについてご紹介します _φ(^_^ )
Critical Fusion Frequency(臨界融合頻度測定)の略で中心フリッカーとも言います。
この検査は、暗室で点滅する光に対する感度を調べます。
点滅の速度を徐々に上げていき、点滅が認識できなくなった所を検査値とし、同様に点滅がわからない速度から始めて点滅の速度を徐々に下げていき、点滅が認識出来るようになった所を検査値とします。
主に視神経炎などの視神経疾患が対象で、視神経の機能評価を行うことができます。
視神経疾患では視力低下が起こるよりも先にこの検査値が低下するので早期発見が出来ます。
また、屈折異常や軽度の中間透光体(角膜・水晶体・硝子体)の混濁の影響を受けにくく、視力よりも鋭敏に機能異常を検出することができます。
~ちなみに~
蛍光灯やLEDは常時光っているように見えて、実は人間の目には見えない高頻度で点滅しています。
古くなった蛍光灯は点滅の間隔が大きくなるのでチカチカと見えたことがある方もいるのではないでしょうか?これもフリッカー現象の一種です。
周波数は東日本では50ヘルツ、西日本では60ヘルツとなっています。蛍光灯はこの倍の周波数で発光しているので、東日本では1秒に100回、西日本では1秒に120回点滅を繰り返しています。
機械について気になることがあれば、お気軽にスタッフにお声掛けください♩
担当はK.Tでした。次回の担当はY.Мさんです、お願い致します。更新をお楽しみに(*^-^*)"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ コンタクトレンズの製作度数範囲縮小のお知らせ(24/02/16)
ワンデーアキュビュー『トゥルーアイ』
製作度数範囲縮小のお知らせです
ジョンソン•エンド•ジョンソンのワンデーアキュビュー『トゥルーアイ』が生産体制の見直しにより製作度数範囲を縮小することになりましたので該当のレンズをご使用の方は違うレンズに変更となります。
ベースカーブ
9.0mm
度数
−5.25〜−12.00
&
+0.50〜+5.00
ベースカーブ
8.50mm
度数
−5.25〜−12.00
遅くても6月中旬までには違うレンズへの切り替えをお願いしております。
レンズの作成にはお時間がかかりますので受付終了時間の1時間前までに来院をお願い致します。
担当はM.Aでした。次回の担当はK.Tさんです!お願いします。更新をお楽しみに(*^-^*)"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ 【機械の紹介】チトマスステレオテスト(TST)(24/01/18)
こんにちは!
今回はチトマスステレオテスト(TST)検査についてお話したいと思います。
チトマスステレオテスト(TST)とは
これは年齢を問わず立体視機能の有無を検査するものです。
立体視は両眼視機能の中で最も難しい機能で、斜視弱視治療の最終目標でもあります。
立体視を獲得するためには、
1.斜視がない 2.左右差のない良好な視力がある 3.不等像視がない という条件があります。これら1つでも当てはまると立体視は獲得しにくいです。
検査の内容は(写真参照)
ハエの羽をつかんでもらったり、動物、円と、だんだん立体感が少なくなる中から立体的に見えたものを答えてもらうことにより、どのくらいの立体感があるかを調べられます。
この検査では必ず偏光メガネを使用します。
偏光メガネとは簡単に言うと、3D映像を見る時にかけるあの魔法のメガネのことです。そのメガネをかけないと、どんなに正常な方でも立体的に見ることはできません。
他にも色々な種類の立体視検査がありますが、今回はこちらを紹介させていただきました!
ちなみに
立体視機能は、生後4〜6ヶ月で急激に発達し、1歳半までに身につかないと、その後の成長が難しくなるとされています。
さらに8~10歳頃になると視力が完成し、大人と同じくらい見えるようになります。
子供の視機能の成長における「視力」と「立体視」の獲得は、これからの活動的な日常生活を送るうえでとても大切です!
斜視や弱視などが気になる方は眼科へご相談下さい。
担当はC.Мでした(*^^*)次回はんМ.Aさです、お願いします。次回の更新をお楽しみに♪"ぐッ"ときた! 0人 -
お知らせ コンタクトレンズによるトラブルを防ぐ方法(23/12/14)
今回は…
コンタクトレンズによる、目のトラブルや防ぐ方法をお話したいと思います。
〈コンタクトレンズのトラブルとは…〉
(事例1)
数年前に眼科受診しコンタクトレンズを処方。その後は定期検査を受けずネット購入を繰り返しレンズのこすり洗いも行わず、2週間交換タイプのソフトコンタクトを1ヶ月交換と勘違いし使用していた為、充血の症状。
診断は不適切なレンズケア等による、角膜浸潤•角膜びらん。
(事例2)
2週間交換タイプのソフトコンタクトを使用していて、汚れた状態のまま使用。時々、装用したまま寝ている。レンズケースの洗浄をしてない。
症状は強いゴロゴロ感と眩しさ。
診断は角膜びらん•角膜内皮減少。
❈角膜びらんは…黒目の表面にある角膜上皮層の一部が脱落した状態で痛みを伴う。
❈角膜浸潤は…角膜上皮層やその内側にある角膜実質が炎症を起こした状態。感染を伴うと重症化しやすい。
〈トラブルの原因〉
コンタクトレンズの不適切なつけ方やレンズケア等によるもの。
定期検査を受けていないなど。
〈防ぐ方法〉
・使い捨てタイプのコンタクトレンズは試用期間を守りましょう。
・繰り返し使用のレンズはレンズケアを適切に行いましょう。
・目の異常がある時はコンタクトレンズの使用を控え眼科受診をおすすめします。
・異常を感じなくても定期的に検査を受け目に合ったコンタクトレンズを処方してもらいましょう。
今回はコンタクトレンズのトラブル等について少しだけお話させて頂きました。
正しく使用して快適にお過ごしくださいね!
担当はK.Yでした(*^^*)次回はC.Мさんです、お願いします。次回の更新をお楽しみに♪"ぐッ"ときた! 0人