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雨の日ニュース 雨が降ったり、天気が悪くなると痛み出すのはなぜ?(25/06/10)
梅雨に入り気圧が不安定だと色々な症状が出やすいですね。
痛みと言うのは、科学的に数字で表すことが難しいものです。
私が大学生のときに教えを受けた、故佐藤昭夫先生(生理学の権威)が話していたことを少し分かりやすく説明します。
痛みは数字に表すことが難しいのですが、体の中に絶対にあるものです。痛みに敏感な人、鈍い人もいるとは思いますが、痛みと言うのは絶対にあるものです。
痛いと感じるときは、ある一定の刺激量を超えたときに初めて神経が反応し、痛いと感じます。雨が降ったり、天気が悪くなったりすると、気圧が下がり痛みを感じる基準が下がってくるので、普段は感じないような痛みを感じるようになるのです。
普段からある痛みを気圧が下がるせいで痛みとして自覚するだけで、もともと悪いところが無ければ、気圧が下がっても痛みは感じなくて済むことになります。
と話していました。
普段は痛みレベル4を越えないと感じない痛みが、気圧が下がると痛みレベル3でも感じるようになってしまうということですね。
もう少し科学的な言い方をします。
気圧が下がると、痛みに対する閾値(いきち)(生体内で反応を起こさせるための最低限必要な刺激量)が低下するために、普段感じないような痛みにも敏感に反応しやすくなってしますのです。
車で山を登ったりすると、山の上の気圧が低いために、皆さんも腰や肩、膝に痛みを感じることもあるのではないでしょうか? 歩いて上った場合は、血流が良くなって筋肉が緩んでいるので痛みを感じないで済んでいるのかもしれません。
そんな気圧が下がった時に出る隠れた痛みをこの機会に治してみませんか?"ぐッ"ときた! 0人