日光市の遺跡・史跡
県内でもとても珍しい、室町時代の作風を残した安土桃山時代の古い宝篋印塔
【市指定有形文化財(考古資料)】2基とも、台座から宝珠に至る各部に室町時代の特徴を強く残すが、一部には安土桃山時代の作とみられる傾向もある。このような古い時代のものは県内でも珍しい。横川の人々には「三依姫の供養塔」とされている。
無
おすすめ
当宝篋印塔(2基)について | 率直簡明で誇張した装飾性が少なく、屋蓋の馬耳状突起が直線に近いそりをみせている点など、まさに室町時代の特徴と言えますが、蓮弁など一部に安土桃山時代の作とみられる傾向もあります。 |
---|---|
宝篋印塔とは | 過去・現在・未来にわたる諸仏の前身舎利を奉蔵するために「宝篋印陀羅尼経」を納め、鎌倉中期から作られました。後に供養塔としても用いられるようになりました。 |
三依姫の供養塔(伝説) | 「三依」という地名の起源となった供養塔で、付近の墓地にはその墓とされる五輪塔も現存します。しかし三依姫の由来は一切不明です。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2022年3月29日]
新着クチコミ
クチコミ:1件
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 日光市横川 地図を印刷 |
---|---|
交通 | ※地図を参照ください |
日光市文化財課 | 0288-25-3200 0288-25-3200 |
駐車場 | 無 |