宇都宮市の遺跡・史跡
7世紀後半に整備された、都と地方を緊密に結ぶ七官道の一つ
701年の大宝律令の制定に伴い、都と地方を結ぶ官道が整備されました。東山道は、古代国家が整備した七つの官道の一つで、都と東北地方を結ぶ幹線道路として重要な役割を担っていました。近年、発掘調査等からその姿が少しずつ明らかになってきています。
おすすめ
推定東山道 | 都を起点として近江国(滋賀県)・美濃国(岐阜県)・信濃国(長野県)・上野国(群馬県)・下野国(栃木県)を通り、陸奥国(福島・宮城・岩手・青森の各県と秋田県の一部)へと続く、当時日本で一番長い道でした。 |
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下野国内(現・栃木県)の東山道 | 足利郡から入って下野国府・下野薬師寺へ至ります。そこから北方の長者ヶ平遺跡へ至り、陸奥国へと続いていきます。近年、県内各所で東山道が確認されています。 |
駅家(うまや) | 東山道沿いには30里(約16km)ごとに駅家が置かれており、宇都宮市下岡本町に衣川(きぬがわ)駅家、上三川町多功に田部駅家があったといわれています。 |
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[更新:2021年9月21日]
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
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- 古代3
- 小道3
- 歩道2
- 10m2
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さくら市指定天然記念物で樹齢250年と言われる「将軍桜」が好きで春の今ぐらいに花を観に良くて行きますが、この将軍桜の前に有る一見して農道のような道!!! 実は凄い道なんです(*^^*)。。。この道は「将軍道」と伝えられている古い道で、将軍桜の名前の由来となっています。発掘調査を行ったところ道幅6mの立派な道で、奈良・平安時代の古代東山道だったそうです。近くには東山道とかかわりがあり、奥州平定後に都に帰る源義家にまつわる伝説が残る長者ヶ平官衙遺跡(国史跡)があります。古のロマン!!! 将軍道(古代 東山道)お勧めです( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (訪問:2022/04/08)
掲載:2022/04/25"ぐッ"ときた! 34人 -
以前から大平山大中寺から降りてきた道とぶどう団地のぶどう道路との交差点付近から山の中を通りJR大平下駅へ抜けるこの小道は知っていたのですが、Googleマップを見てビックリ!!! ハイキングコース位にしか思っていなかったのですが、これ『東山道古道』だったんですね!!! 全長2km位の整備された綺麗な小道です。そんなにキツい傾斜も無いので、ブラブラとお散歩がてら歴史と自然に触れながら散策するのも良いですよ。お勧めの小道です( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (訪問:2021/10/14)
掲載:2021/10/20"ぐッ"ときた! 26人 -
何故か?歩道のアスファルト舗装のそこだけ、10m位の巾でインターロッキングになっていて、以前よりとても気になっていた場所が有りました。ひょんな事からそれが何なのか?が判かりました。古代律令による官道の古道『東山道』は近江(滋賀県)を起点に、美濃(岐阜県)を経て陸奥・出羽国(東北地方)に通じていました。下野国(栃木県)を通る東山道は、群馬県側から足利に入り、佐野~栃木~国分寺辺りを通り宇都宮のインターパーク付近を抜けて県北方向から福島県へ抜けていました。道巾はおよそ10m程度有ったそうで、このインターロッキング部分は東山道が通っていた場所を表しているそうです。同様のインターロッキングによる表示が、インターパーク内の琴平塚古墳公園内にも有ります。折角、この様な表示をしたのですから、それを告知する説明板の設置をして頂ける嬉しいかなと思いました。場所は、ジョイフル本田 宇都宮店の西北出入口部分の反対車線の歩道です。何の変哲もない所ですが、歴史に興味の有る方は一見の価値有りです!? (訪問:2021/08/04)
掲載:2021/10/06"ぐッ"ときた! 33人
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基本情報
住所 | 宇都宮市東谷町他 地図を印刷 |
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交通 | ※詳細はHPをご覧ください。 ※個人所有地については、無許可で立ち入らないでください。 |
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