佐野市の神社・仏閣
木造釈迦如来坐像、木造地蔵菩薩坐像を有するお寺。
鎌倉龍泉寺本尊行基菩薩彫刻の地蔵尊を、嘉吉2年(1443)この地に安置したことが始まりと伝えられ、木造釈迦如来坐像、木造地蔵菩薩坐像を有するお寺。漆原定石先生の手がけた寺額も必見です。
有
おすすめ
木造釈迦如来坐像 | 禅定印を結び、結跏趺坐する釈迦如来像です。 玉眼嵌入、肉身部金泥塗り、衣部に漆箔を施しています。 江戸時代 像高41.5cm |
---|---|
木造地蔵菩薩坐像 | 右手に錫杖、左手に宝珠をとり、右脚上に結跏趺坐する地蔵菩薩像です。 室町時代後期〜安土桃山時代 像高28.0cm |
六地蔵菩薩 | 地獄・飢餓・畜生・修羅・人間・天上の六道のあらゆるものを救護してくだささるお地蔵様です。 |
新着クチコミ
-
御朱印集めの旅。到着したのがちょうど昼食の時間帯であったため、大変失礼かと思いましたが、嫌な顔ひとつせず丁寧なご対応をしていただきました。御朱印をいただけだけでもありがたかったのに、美術館を無料で入館させてもらったり、藤棚や家紋などについても説明して下さいました。わたしが知らないだけで、わがふるさと栃木県にはこんなにも歴史のある素晴らしい宝がまだまだたくさんあるんだなと改めて感じました。今度また、ゆっくり時間をかけて拝観させていただきたいと思います。 (訪問:2021/04/23)
掲載:2021/05/14"ぐッ"ときた! 10人 -
鐘楼の銅鐘の池の間には天女2人が優雅に舞っておりました。住職にお声がけし本堂に安置してある佐野市文化財である2体の仏様、木造 釈迦如来坐像(江戸時代 像高41.5cm)、木造 地蔵菩薩坐像(室町時代後期~安土桃山時代 像高28.0cm)を見せて頂きました。どちらも半眼で座禅を組んで安らかな表情を浮かべておられ世の中の安寧を願っておられる様子に見えました。本堂と同時期に出来た欄間(200年前)の彫刻が素晴らしいです。裏表に鳳凰、松などが配され中央には唐獅子、龍が配されており当時のままの彩色だそうで見応えのある作品です。寺額も見事な字体です。漆原常石先生(栃木県刻字協会会長、足利書道連盟最高顧問など)が手掛けたそうで闘志溢れ心に訴えかける作品でした。貴重な仏様とダイナミックな作品を同時に見られるお寺です。 (訪問:2020/12/23)
掲載:2021/03/10"ぐッ"ときた! 31人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。