星宮神社 - 足利市の神社・仏閣|栃ナビ!
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足利市の神社・仏閣

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ホシノミヤジンジャ

星宮神社

神社・仏閣

本殿には江戸中・後期の特徴を良く示す貴重な彫刻が施されています。

本殿には中国の神仙の伝説などが題材となっている彫刻が全体的に施されており、江戸中・後期の特徴を良く示すものとして極めて貴重なものです。平成10年度に彩色保存修理が実施され、約200年前の再建時の彩色が甦りました。

なし

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足利市指定文化財 本殿
地租改正絵馬
本殿 正面柱間125cm/奥行き111.5cm/柿葺(こけらぶき)
※本殿内部は通常非公開。「足利の文化財一斉公開」時に公開されます。(例年11月の最終週の土・日曜日)

※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2020年12月1日]

新着クチコミ

クチコミ:2
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    197

    足利市文化財特別公開で訪れました。拝殿には明治時代の地租改正絵馬 付地籍図・測量用平板・検尺(足利市文化財)が掲げられております。8種類の図で梁田地区の民衆が明治新政府が行った地租改正を実行している様子で民衆のチームワークの良さが感じられ当時のやり方が伝わってきました。1801年再建された本殿(足利市文化財)には全面に彫刻を見る事が出来ます。彩色鮮やかな彫刻は平成10年に保存修理が実施され2000万円かかったというお話でした。豊かな色合いです。3面の木鼻に上中下と霊獣の頭が飾られておりますが一か所だけ鳳凰と唐獅子の位置が間違っております。伺ったので分かりましたが普通は全部同じ並びだと思いスルーしてしまうでしょう。作り手の遊び心が感じられました。地紋彫が本殿の各所に見られコレダケ豊富にあるのは中々無いそうです。そう言われれば普通は向拝柱ぐらいなので凝った本殿であります。胴羽目には張果老仙人の瓢箪から駒(諺にもなっている)、列子(中国戦国時代の思想家または仙人)で風に乗っている所が描かれているそうです。正し風は透明なので巻物で風を表現しているとのことで全国でも3例しかない大変貴重な彫刻とのお話でした。県内で見られるのは得した気分です。もう一枚には陳南仙人(鉢から龍を出すことが出来た)と胴羽目はオール仙人でまとめられておりました。脇障子には李白(観瀑図)と林和靖(鶴と梅の花を愛した人物)、腰羽目には菊慈童(不老不死の人物で能の有名な演目にもなっている)、唐子遊び(鶴の子)、西王母(女仙人)と中国題材のオンパレードです。その他に魔除けの可愛らしい子猿もアチコチに見られました。二度目の鑑賞でしたが何度見ても素晴らしい作品です。 (訪問:2023/10/14)

    掲載:2023/10/18
    "ぐッ"ときた! 28
  • maffinman

    maffinmanさん

    総合レベル
    197

    第14回足利の文化財一斉公開で訪れ、足利市文化財の本殿を拝見しました。ボランティアガイドさんに解説いただきました。平成10年に彩色保存修理された本殿は彩り豊かな建造物です。精巧な彫刻が彫られていて、下部にあるウナギ、マゴイ、ヒゴイを見ました。ヒゴイの彫刻は中々無いそうです。壁面彫刻は張果老仙人・瓢箪から駒、唐子遊び・鳥籠など中国の説話等が彫られている他、花、果物、霊獣動物など一堂に会した賑やかな彫刻を堪能しました。 (訪問:2019/11/24)

    掲載:2020/11/30
    "ぐッ"ときた! 27

※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。

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