足利市の神社・仏閣
足利市指定文化財を3点有する寺院
足利市の西部にある寺院。主尊の木造薬師如来坐像をはじめ、脇侍の日光菩薩立像・月光菩薩立像、十二神将像と主尊とその眷属の15躯がすべて揃っており、とても貴重な物です。
有
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【足利市指定文化財】東光寺大日堂の鉦 | 青銅製/直径 23.5cm/高さ 9.5cm 東光寺北側の大日堂にある鉦。天明5年(1785)に佐野天明(てんみょう)で作られたもの。 |
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【足利市指定文化財】木造 大黒天立像(通常非公開) | 像高 69.5cm 天保5年(1834)に四代目磯邊儀左衛門信秀(いそべぎざえもんのぶひで)によって作られた作品。 |
【足利市指定文化財】東光寺の薬師三尊並びに十二神将像(通常非公開) | 【主尊 薬師如来坐像】薬師如来坐像 木造/像高35cm 【脇侍 日光菩薩像・月光菩薩像】木造/各像高27cm 【十二神将像】像高31~35cm |
新着クチコミ
クチコミ:1件
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第14回足利の文化財一斉公開で訪れ、足利市文化財3点を拝見しました。木造大黒天立像は1834年作で1m程の大きさで木造で出来ているとは思えないほど頑丈に見え、米俵に立つ大黒様は柔和な表情をしており物腰が柔らかに見えました。東光寺大日堂の鉦は1785年佐野の天明で作られたもので直径23.5cm、高さ9.5cmの青銅製です。お坊さんの話によると昔は使っていたそうですが文化財指定になってから大事に保存されているそうです。何重にも縁が広がり廻っていて光沢があり良い作品です。薬師三尊並びに十二神将像は1701年作で御本尊、脇侍が木造で十二神将像が銅造で出来ています。それぞれ御本尊の両脇に並んでいました。御本尊は35cmと小さいですが威厳に満ち溢れた雰囲気です。脇侍、十二神将像は役割どうりの動きが細かく表現されていて御本尊を盛り立てていました。 (訪問:2019/11/23)
掲載:2020/08/11"ぐッ"ときた! 17人
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