下野国庁跡に建つ神社です。栃木市文化財の宮野辺神社の祭儀習俗の解説版があることから神社自体も由緒ある歴史の古いことが窺い知れました。社殿の左右には小さくて可愛らしい石祠があります。素木の建物ですが向拝は白色と青色に塗られていて存在を強調していました。 (訪問：2019/11/13)

"ぐッ"ときた！ 10人

国庁跡の大規模な正殿があった場所に祀られています。そのため正殿に関しては未調査です。職員の方の話によると、神社の人達が別の場所に建て替えてくれるなら移っても良いとのことだそうです。近い将来に発掘調査が行われる可能性があります。 (訪問：2018/10/05)

"ぐッ"ときた！ 3人

[下野国庁跡]敷地内に【宮野辺ニ柱神社】と言う神社が有ります。[下野国庁]が失われた後に、この場所に奉られたものですが、神社の下に未発掘の国庁正殿が有るそうです。また、この神社に伝わる祭儀習俗は、無形民族文化財に指定されているそうです。大きな神社ではありませんが、とても趣きのある神社です。同一敷地内なので、国庁を見学する時に、ご覧になれますよ。 (訪問：2010/05)

"ぐッ"ときた！ 7人

下野国庁跡に復元された前殿の北側に鎮座する神社です。農村集落に鎮座する鎮守様のような佇まいです。ここの神社の祭礼は、収穫に感謝するものであり今日に至るまで人々の役割や執行形態が古代のから脈々と地域の人々により受け継がれているもいであり、大変興味深いものです。下野国庁が廃止になった後も、地域の人々は神社を祀って遺跡と行事を保護してきたんですね。 (訪問：2010/03)

"ぐッ"ときた！ 10人