子供の頃から好き嫌いはなかった。でも肉だけが無理だった。肉が嫌いなので、いつもご飯でお腹をいっぱいにしてた。イッパイでおなくは食べれれないって・・。だからご飯やパンの炭水化物が大好き。いつも口を動かしてるって言われる。半年前と今回と2回の肉に対してのトラウマ療法を受けた。一度目で口に少し入れられるようになる。ローストビーフ、夫が愛情込めて作ってくれる。2度目のトラウマを消去して変化が起きる親戚のお店に行ったらステーキが出てきた。夫が『うわー、すごいいい肉、美味しそう。』私に、『〇〇これなら食べられるよ。』まず、小さく切って、ひと口目を塩で食べた。口の中にじわっと旨味が広がる。夫、『どうどうおいしい？』2口目はわさびで食べる。3口目はステーキソース。結局、小さいけれども4口口に入れた。うまいの言葉が出た。夫、『そうだろう！そうだろう！おいしいだろう。よかったね。食べられるようになって、、キネシのお陰だね』本当だって想った。おいしかった。これならまた食べても良いかな？と思った。思えば長い年月が経つ。昼寝をしてる時にお肉を食べてる夢。そこに兄が庭から取ってくる。〇〇を口に入れる(昆虫)寝ながら食べる。ものすごく気持ち悪いぐにゃぐにゃして結局、ごくんと飲み込む。気持ち悪くて目を覚ます。目の前に兄、にやにや。『〇〇饅頭食べるか』饅頭でごまかされる。なんか口の中が変。それ以来、肉を食べると気持ち悪くて、生臭くて食べられない。先生の説法が始まる、食物連鎖。牛も好きで屠殺されてみんなの食べ物になるんじゃないんだ。牛はお別れする時にそれがわかるんだ。やだよー。涙流して別れるんだ。痛いんだ、殺される時は。今までどんなに良い牛を食べても口に入れて出していた。先生が、『牛さんに謝れ！』えっなんで私が謝らなきゃならないの？今なんとなくそれがわかる。肉を食べるても気持ち悪さがなくなった。気持ち悪い気持ち悪いで過ごさなくて済むようになってる。肉っておいしいの気持ちが残る。これで先生が言う、牛さんへの謝罪は終わった。夫は料理上手、魚もおろす。そして肉も上手に焼く。今はローストビーフを夫が作る。それを少しずつ食べるようにしている。私、肉を食べれるようになったんだの気持ちが少し出てきた。先生は言う、あなたの場合はそれが時間がかかるんだね。でも本当によかったね、自分でもそう思う。。

• 訪問日：2023.09.11