オネ娘さんからさくら市への投稿クチコミ | 栃ナビ!
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宇都宮方面からさくら市に向かい県道125号沿いの阿久津大橋を渡り、直ぐに左折し、住宅地を走ると左手に、神社が見えます。滅多に通らないので、神社の存在さえ知らずにいました。徳川家康が江戸城に入部すると、関八州諸国からの建築用材や食料は、川船に頼り幕府が開かれ参勤の制が布かれると阿久津までは陸送され阿久津から川船で江戸におくられるようになり、更に旅人も利用する様になった事を知りました。川船の発信所を河岸と言い、阿久津河岸は鬼怒川の渡河点にあたり、明治の中期まで水陸交通の要地として300年の繁栄を続けたそうです。鬼怒川上流独特の川船を船頭達が水上安全の守護神として祀ったのが船玉大明神で、境内は船の形を模して作られ神殿が建てられ一般の神社とは趣を異にしているらしいです。滅多に通らない道で見つけた事で、色々な勉強をしました。高齢の知人からの話では、昔は橋がなく船で向こう岸に渡ったと。神社の事を知り橋を通ると今まで感じた事が無い風景を想像します。

  • 訪問日:2020.10.25

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