宇都宮市
もりそば1枚だけじゃ物足りない、と考えながら探し出した店でした。二合そばが食べられるという情報を得て伺いました。券売機でそれと、鹿沼そば名物にらそばも一緒に購入し空席に座りました。すると、大げさではなくあっという間に運ばれてきました。まずは二合そばの香りを嗅ぎました。湿ったそばの香りが新鮮でした。次にそのまま実食。冷たく瑞々しいコシある麺を噛みしめ息を吐くと、そばの香りが鼻から抜けました。続いてにらそばです。独特のニラ臭と爽やかなそばの香り、ニラのすりつぶれるような歯ごたえとそばのコシ、それぞれのギャップが口の中で際立ちました。すだれのようなざるではなく、折れ曲がらない皿のようなざるなので、最後の少量のそばを、つゆ椀に入れやすく最後まで食べやすかったです。つゆをそば湯で割って飲み、締めくくりました。