那須烏山市の神社・仏閣
五穀豊穣や風土安穏を願う下境ささら獅子舞、江戸前期の様式を留める本殿
守藤(那須)資通が天仁2年(1109)に城を創築。その後平治の乱(1159)で源氏方に付き、平氏からの追及を逃れるため甲斐国に隠れた。永万元年(1165)帰国の際甲斐国の稲積大明神の神霊を分祠して創建したと伝えられ、稲積大明神とも称される。
※御朱印は本務社・宮原八幡宮(…
有
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主祭神・境内社 | 主祭神:稲倉魂命(うかのみたまのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと) 境内社:天満宮(菅原道真公)・十二所神社(天神七代地神五代)・八雲神社(素盞鳴命) |
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本殿 | 江戸時代前期あるいはそれ以前の様式を留める神社建築で、近世の神社建築において装飾化や彫刻化が始まる以前の典型的な小規模本殿として貴重なものです。 |
【市指定無形民俗文化財】下境佐々良獅子舞(二百十日の前日、現・8月第4日曜日) ※感染症の状況により変更等もあり |
風土安穏、五穀豊穣を祈願して奉納されます。獅子たちが笛の音に合わせて太鼓を叩きながら力強く踊ります。中盤には獅子たちが花笠と戯れるような優雅な舞が見られます。 |
新着クチコミ
クチコミ:1件
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那須氏の最初の本拠地であった稲積城に建てられた神社です。参道入口には烏山カルタと稲積城の標柱が立っております。木々の間を縫うような参道で脇には2m程の土塁が続いておりました。神社がある場所は当時の主郭です。コチラにも烏山カルタの標柱が立っております。カルタに示されているように拝殿には45点の献額・絵馬群(那須烏山市文化財)が天井全体を覆っておりココでしか見られない光景でありました。江戸時代の武者絵から始まり明治、大正、昭和、平成までの奉納絵馬が掲げられているとのことです。見逃してしまいましたが巴御前絵馬(那須烏山市文化財)が掲げられていたのかも知れません。江戸時代前期からそれ以前に建てられたとされる本殿(那須烏山市文化財)は江戸時代後期の本殿とは違って飾り気も派手さもない素を全面に出した貴重な造りでした。神社では楊貴妃図、韓信の股くぐり図の栃木県文化財の作品も所有しております。また毎年8月に下境佐々良獅子舞(那須烏山市文化財)が奉納されるそうですが昨年はコロナ過で中止だったそうです。子供の数が減っているので存続自体危ぶまれているそうですが歴史ある行事を何とか続けて欲しいと思いました。 (訪問:2022/06/04)
掲載:2023/01/26"ぐッ"ときた! 25人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 那須烏山市下境1406 地図を印刷 |
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TEL(宮司) | 0287-82-2776 0287-82-2776 |
営業時間 |
※御朱印は本務社・宮原八幡宮(那須烏山市宮原578)へ |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有 |