鹿沼市の城跡・城址
戦国時代の在地領主渡辺氏が築いた、大規模な堀や土塁を組み合わせた山城
戦国時代の在地領主渡辺氏が築いた山城です。石灰採掘場で破壊されていますが、高度な築城技術も施され現在残る遺構はとても見ごたえがあります。管理者により見学用の駐車場・登城路・案内図(縄張り図)も整備・掲示されています。
有(東麓)
おすすめ
主郭 | 円形の曲輪(人工の平坦地)であり、周りには大規模な土塁が巡っています。主郭内には井戸跡も残り、石が散在することから石組み井戸と思われます。 |
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二の郭 | 主郭の南端には虎口状の遺構が残ります。現状では横堀から上る道が付けられていますが、本来は二の郭と木橋で接続していたものと思われます。 |
西の郭 | 西側の尾根には4つの郭があり、大きな土塁が半周しています。主郭直下・主郭最西端の矢倉台があります。石垣が積まれているのも確認できます。 |
※表示価格は更新時点の税込価格となっております。
[更新:2022年6月17日]
新着クチコミ
クチコミ:1件
みんなの声でわかる、スポットの特長
- 看板3
- 駐車場3
- 郭3
- 土塁3
- 竪堀2
- 堀切2
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鹿沼市街から進み加園郵便局の手前のスイセンロードを進むと小さな看板があり駐車場へと導いてくれました。駐車場から主郭(本丸)に至るまでマメに看板があり迷うことはございません。竪堀、土塁、堀切、井戸跡などの主だった見所にも看板があります。標高240mの山に宇都宮氏の家臣の渡辺綱重が築いたとされています。遺構は良好に残っており竪堀、土塁、堀切は堅固な造りとなっておりました。二の郭には神社があり穏やかな気持ちになれ主郭を囲む土塁上からは城跡全域を見下ろせ気分がいいです。行かれる方は駐車場への道が狭いので気を付けて下さい。 (訪問:2021/09/12)
掲載:2022/06/25"ぐッ"ときた! 28人
※上記のクチコミは訪問日当時の情報であるため、実際と異なる場合がございますのでご了承ください。
基本情報
住所 | 鹿沼市加園 地図を印刷 |
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交通 | 県道240号線、加園郵便局北方の山上、道路沿いに標識あり |
加蘇コミュセン | 0289-62-3569 0289-62-3569 |
設備 | 駐車場 |
駐車場 | 有(東麓) |