佐野市の神社・仏閣
建物を埋め尽くした装飾彫刻は古代中国の故事に基づいた画題を表現
1684年創立、本殿は1783年までに何度か修理・再建されています。彫刻は磯辺儀左衛門(3代目)秀重の代表作であり、18世紀前後の神社建築の典型を示す貴重な建物で、平成元年に県文化財に指定されました。
有
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本殿に飾られている大猪を狩る武者絵の額絵馬は、佐野市有形民俗文化財に指定されています。年3回のお祭り開催時に、社殿の彫刻と額絵馬を見ることができます。 | 春祭り4/15、秋祭り10/15、献穀祭11/23 |
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[更新:2019年4月5日]
新着クチコミ
みんなの声でわかる、スポットの特長
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二柱神社社殿(栃木県文化財、ふるさと佐野100選)は磯部秀重の見事な装飾彫刻で覆われております。拝殿向拝には龍を始めとした威風堂々とした霊獣などが見られ幣殿には農耕をする民が見られます。コレダケでも他ではない特色が溢れておりますが何といっても圧巻なのは本殿彫刻であります。向拝には周の慶王の説話の羽目板があり胴羽目は各3枚ずつある豪華版で中国の仙人などの逸話が題材となっております。今回で3度目の鑑賞となりますが何度見ても渾身の作だと思える彫刻です。 (訪問:2021/10/03)
掲載:2021/10/06"ぐッ"ときた! 35人 -
栃木県指定文化財の二柱神社の社殿を見に行きました。本殿の彫刻は磯部儀左衛門秀重の代表作で本殿の建物を埋め尽くすように彫刻が施されています。幣殿には四季耕作図、本殿の羽目板は周の恵王にまつわる題材が彫られ、唐子遊びなどもあります。社殿は覆屋で囲まれていますが十分に堪能することができました。 (訪問:2019/04/05)
掲載:2019/04/09"ぐッ"ときた! 7人 -
県指定文化財の二柱神社社殿を見に行きました。拝殿、本殿とも紅白の色を基調とした彫刻が彫られています。拝殿中央の龍の彫刻が立体的で迫力があります。本殿は網目の間から彫刻を覗けるようになっています。建物の壁全体を使って中国の故事にもとづいた多くの画題が表現されています。それにしても見事な大作です。 (訪問:2018/10/28)
掲載:2019/04/08"ぐッ"ときた! 7人
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