水の神である市杵島姫が御祭神の神社です。趣がある拝殿と特色のある本殿がガラス越しの窓から見られます。彩色彩られた鮮やかな本殿で至る処に彫刻が施されており凝った造りとなっておりました。胴羽目側面には龍の病を治した馬師皇、琴を弾く玉巵と中国の仙人2人が共通して龍の背中に乗る優雅な姿を観賞出来ました。胴羽目背面はヤマタノオロチを退治しているスサノオノミコトの果敢な姿が表現されておりました。どの作品も御祭神に関わる水に馴染みのある龍をテーマとしているのが見て取れ神社の強い結束力を感じられました。 (訪問：2021/09/22)

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