道路沿いにある旧小口小学校の廃校に「もうひとつの美術館」の看板があった。道路を通る度に、とても気になっていたが思い切って立ち寄った。校舎の裏側に駐車場があり、入り口の矢印にしたがって進むと校舎の正面玄関にたどり着いた。そこには「二宮金次郎像」が立っていて子供のころの懐かしさを思い出させてくれた。中に入ると両側に大きな絵が描かれていた。教室に入ると多くの障害者の作品が展示してあり販売もしていた。テーブルに座り校庭を眺めながらコーヒーとクッキーで落ち着いた一時を過ごすこともできる。伺った時は丁度奥の校舎の方に「もうひとつの渡辺豊重」とあり、多くの作品が展示されていた。心落ち着いた雰囲気の中で子供のころを思い出させる小学校の廃校、障害者の作品、イベントの展示、そしてティータイム、是非、お勧めです。

• 訪問日：2016.12.01