二の腕が痛くなりました。最初は二の腕だけだったんですが、やがて腕をぐるりと回せなくなりました。予約したトラウマ施術のときに先生に言ってみると「どれどれ」と言って診てくれました。「五十肩だね！」「えっ？」　まだ40歳手前なのに、の思いです。不思議ですねぇ。どこまで伸ばすと痛いか、先生には全部わかるんです。痛いのを我慢してもう少し伸ばす、もう少し伸ばす…を繰り返します。で、その場で痛みが和らいで何とか回せるようになりました。お医者さんに行くとなるべく動かさないように言われるそうですが、真逆。動かさないとますます固まってしまいます。痛いのを我慢して毎日伸ばしていると、少しずつ回せるようになってきます。それと同時に、秘密兵器(といっても、ドラッグストアで簡単に手に入る「管理医療機器」です)を先生の診たてた場所に次々に貼っていきます。間違った場所に貼っても効きませんから、五十肩でお悩みの方は一度先生に診てもらうことをお勧めします。ところで、トラウマを調べてもらっていると、幼稚園のときの縄跳びについてのエピソードが出てきました。跳ぶのが下手クソな私は大縄を回す役に活路を見出し、「回すのが上手だねー。跳びやすいわー」とみんなにおだてられて得意になって回しているうちに、跳びやすくて誰も失敗しないもんだから、いつまでも回すのをやめられず肩が痛くなって…。それが現在の五十肩。過去の出来事と今の体の状態がリンクして不思議な心持を抱きながら、心も体も軽くなって帰路につけます。ぜひ一度施術を受けてみてください。

• 訪問日：2022.11.29