末っ子のリクエスト「板荷で東武線観察」に納得がいかない様子の娘(^^;; 要望を聞いてみると、もっともっと自然を感じたかった…とのこと(^^;; さぁ、どうしよう⁇と悩む父母に冷静な兄がぼそり「大芦渓谷はどう?」 ナイス兄ちゃん!という訳で、板荷から引田に抜け、一路大芦渓谷を目指しました。この日の目的地は上年保橋。こちらの橋の下は清らかな流れが緩く弧を描く浅瀬になっていて、大芦渓谷の中でも特にお気に入りのスポット。砂利底の浅瀬の流れはどこまでも透明で写真に写らないほど。その水が流れ込む深瀬では宝石のような鮮やかな緑色に変わる不思議。川を覆う木々のみずみずしい薄緑色の若葉が彩りを添えてくれ、秋の絶景とはまた違う魅力的な景色を創り出してくれました。その道すがらにはまだまだ花盛りの桜や、とにかく鮮やかな若いモミジが立ち並んでいて、娘もすっかり上機嫌に。思いがけない新緑の渓谷巡り、素敵な日曜日となりました。古峯原街道から分かれた先の道中は、所々大きな落石が転がっているため、のんびり運転されることをおすすめします。皆さまも是非、大芦渓谷の清らかな流れを愛でに訪れてみてくださいね。