苦しかった統合失調症。誰かが話しかけてる、、最初はそう思った。 周りに誰もいない。幻聴の始まりだった。 布団に入り、目を閉じても朝方まで眠れない。 眠れない!が毎日の日課になってしまう。 朝方になり初めてうつらうつら。 それが、3日間続く。 3日目は、15〜16時間は眠れる。 眠れた後は食事ができる。 それ以外は口に入らない。 そのパターンが1年続く。 大学病院の精神科を受診して統合失調症と診断を受ける。 向精神薬のジプレキサー、睡眠導入剤のマイスリーを飲む。 幻聴は気になるが仕事はしていた。 症状は悪化する。 医師から、「仕事は辞めて下さい!」と言われる。 部屋で閉じこもる日々。 朝から晩まで幻聴が続く。 テレビを見てると、幻聴が襲って来る。 皆が話しかけて来る。 その声達と会話が日課になる。 ニタニタしながら独り言。 そんな姿を誰か見ていたら絶対におかしいって思う事でしょう。 自分の世界に没頭している。頭の中の人物に支配されてる。 何度も家族が田舎から会いに来る。でも会わない。 電話も出ない。拒否の連続。 死にたい、死にたい!の毎日。 母が大量のノニジュースを送って来る。 (母がキネシと併用して鬱が治り元気になる) 母の切実な手紙を読んで、、田舎に帰る決心をする。 キネシオロジーに通院を家族で決める。 初めは母と一緒に通院。 母が一緒で拒否できなかった。治療は痛かった。 痛みが少し和らいだ頃は、母の送迎だけになる。 その間、毎日キネシに行く事が日課になる。 痛みが消え気持ちよさが出て来た頃は、自分一人での通院。 3ヶ月間通う。 何時の間にか、幻聴も消える、 眠る事も自然、苦にならない。 薬もいらない身体に戻っていた。 3日間の不眠が、遠い夢の世界に思える。 母親との中がギクシャクしたものがあった。 母を憎み不信感を持ち続けた自分。 それをトラウマ療法で解決してもらう。 母娘の関係もしっくりいくようになる。 キネシの先生の熱い情熱が、母の思いがなかったら、 今も幻聴や不眠で精神科の入退院を繰り返していたと思う。 自分は幸せなんだ!(実感) 毎日の通院が、週3回に、2回、週一になる。 完全に自分を取り戻す。 今も定期的にお世話になる。 結婚も出来、幸せです。