礼拝堂を見学に伺いました。1914年に建てられた石造りの聖堂(栃木県文化財)です。歴史ある建物内を写真に収めましたがイエス様の描かれたステンドグラスは何度撮っても光ってしまい写りませんでした。写すなという事なんでしょう。一通り眺めて敷地内から車を出そうとしたときに丁度良く司祭さんが帰って来られたので話しかけ見学して分からなかったことを伺いました。12枚のステンドグラスがある上段と下段はイエス様の弟子達がモチーフになっていて中段はマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネのシンボルだという事です。オルガンが2台あり新しい方は特に興味は湧きませんでしたが古い方が気になったので伺うと1899年製の物だそうで司祭さんの推測では教会を設計したガーディナーさんの友人が寄付したのではないかとのお話でした。現在でも現役とのことで素晴らしい骨董品です。そのうち世間話となりサクラの話をしていると小山市のオモイガワザクラも秩父や日光地方で見られるチチブザクラも司祭さんのお父さんが発見したとのことで感謝でしかありません。サクラ繋がりで司祭さんを身近に感じられました。