西行桜のお祭りが開かれていて駐車場には露天商が出店しておりました。その付近に「水ばしょうさきました」の看板が有り覗いてみると結構な数の水芭蕉が顔を出しておりました。緑色と白色でミント系の清涼感が伝わってきました。樹齢800年余、樹高10.2ｍの西行桜(大田原市天然記念物、とちぎ名木百選、おおたわら令和の名木選)の周囲を和傘が囲んでいて情緒がありました。根元から二股に分かれれていて現在はヒコバエが成長した物だそうです。二手に分かれた幹がVサインをしているように感じました。という事は勝利、友情、平和を意味しコノ名立たる古木は懇願すれば現在の状況をいい方向に持っていってくれるのかも知れないと思いました。桜は見頃を過ぎて散り始めておりましたが何とか咲いている様子を見られ良かったです。

• 訪問日：2022.04.09