手水舎に国重要文化財記念の御本殿の御朱印帳、御守りの垂れ幕がかけられておりました。7月限定は本殿北側に見られる彫刻である鸞が主役で8月限定は同じく本殿北側に見られる鳳凰が主役となっておりました。ゴージャスな箔押し御朱印で吉兆とされる神聖な鳥がダイナミックに描かれており記念に相応しい内容だと思いました。永代大大御神楽之碑(真岡市文化財)があり御本殿が改修された1839年に建立、高さ160cmの物で真岡市出身の画家安達三楽斎元善が筆をとっています。代表作が多数国重要文化財になっている谷文晁のお弟子さんでお隣の益子町に襖絵(益子町文化財)が残されている実力ある人です。この年は大大神楽(真岡市文化財)も大いに盛り上がっただろうなあと想像しました。目立たない場所にありますが存在価値の高い石碑です。