小山市
境内には白、ピンク、赤のツバキ、パンジーが咲いており見ていると心が和みました。薬師堂には栃木市文化財の木造 薬師如来立像が祀られております。格子から窺ってみると厨子に納められており拝顔出来ませんでしたが堂内の雰囲気を感じとることができました。境内には古木のシダレザクラが2本あります。住職にお伺いすると緑の祠がある方が樹齢200年で柵で囲まれている方は樹齢70年だそうです。皆さん春に桜を見に来た時に柵で囲まれている桜を樹齢200年と勘違いしてアップしている人が多いそうで私もお伺いするまでソチラと確信しておりました。同時期に植えたそうですが柵の方は枯渇してしまったそうで芽吹いたものが成長した2代目とのことで若いので樹勢が盛んだそうです。確かに見映えの良さでは柵の方なので私も含め皆さん間違えてしまうのも仕方ないでしょうね。改めて見て見ると年数の差は一目瞭然で樹齢200年の方は風格が感じられ近くに寄り添う緑の祠のワンポイントが写真を撮る上でイイ仕事をしていました。来年の春の桜が待ち遠しいです。