小山市
西参道にある明神鳥居(上三川町文化財)は1708年建立で日光石は現在採掘禁止となっており貴重な物です。白肌でコノ神社らしい鳥居で下を潜ると気持ちが引き締まりました。社殿脇に上三川町名木古木の金明の松(クロマツ)があります。推定樹齢150年で豪快で枝ぶりが良いです。社殿を引き立てるのには十分すぎる樹木だと思いました。神門には7羽の白鷺が彫刻されており自然の中で伸び伸びと生活する様子が見て取れました。八坂神社には8基の神輿が格納されております。中を窺うと中央の神輿に金色の白鷺が乗っており豪華な印象を受けました。全部の神輿を見ることは叶いませんでしたがソレゾレが趣向を凝らした物でありました。手水舎を見ると今時期の紅白の梅の花が添えられており金明水を出す白鷺も喜んでいるように見えました。古い物と新しい物が融合する神社です。