宇都宮美術館にいった帰りに、立ち寄りました。昭和30年7月26日に、栃木県指定史跡に指定されているこの長岡百穴古墳は、凝灰岩をくり抜いて作られた古墳で、現在52基が確認出来るのだそうです。良く横穴の奥を見ると、各室の奥に観音像が見られますが、これらは後世になってから、横穴の奥に創作されたもので有ると考えられるのだそうです。この横穴群の造られた時期は明らかには、なってはいないそうですが、7世紀前半位と位置付けられるそうなんです。ここに来ると、この壮大な古墳が創られた遠い大昔の時代に入り込んだ様な気がして、とても感動いたしました。また、この古墳を初めて見に来た親子連れもこの古墳を見学に来ていまして、「これ何だろう?凄いね~」と驚きと喜びの声を上げていました。