写山楼～谷文晁一門の絵画学習～テーマ展を鑑賞に行きました。達磨図。墨蘭図。孔子図。ムササビ図。などなど、素晴らしい作品群の数々で感動いたしました。同時開催の第127回企画展「貝ってすてき！」では、２度目に見ると、１度目では見落としていた新たな発見や、感動が広がります。シロチョウガイのボタン、磨いたヤコウガイ。表面を溶かしたダンベイキサゴの美しさには感動しました。また、有名な「ヴィーナスの誕生」の貝は、オオシャコガイではなく、ヨーロッパの仲間、ジェームスのホタテだったんですね。今迄、全く知り得ることが無く、とても良い勉強になりました。おじいさんやおばあさんの子どものころの暮らしの展示物の中に、かき氷作り器が有りましたが、これは、私が子供の頃には、夏場の暑い時期には、このかき氷作り器を使って、良くかき氷を作っていたので、大変懐かしかったです。（色も形も正に、ここにある展示物のかき氷作り器と全く同じなんです）栃木県立博物館の職員さんの方々には、このような貴重で素晴らしい企画展を開催していただき、改めて深く感謝いたします。新たな知識を、感動を、そして懐かしい、小さかった頃の子供の頃の思い出を呼び起こしていただく事が出来ました。本当に有難うございました。

• 訪問日：2020.10.31

ボルゴグラードさんへ

いつもありがとうございます。そして、さっそく写山楼をご覧いただきありがとうございます。ボルゴグラード様は、毎回しっかりと展示を見て、いいところを見つけてくださるので、我々も励みになりますし、より良い展示への気づきへとつなげることができております。次回の新しい展示は、年明け1月16日から「ちょっとディープな日光の自然ガイド」が始まりますので、どうぞご期待ください！(2020/11/03 返信)