那須町伊王野地区から福島県白河市へ続く「県道76号」沿いには、源義経・弁慶の伝説にちなんだ史跡がたくさんあり、歴史好きの方にオススメのドライブコースです。大きな石に鉄の矢が刺さっている「矢の根石（写真：左）」は、弁慶が占いで矢を石に突き刺したという伝説にちなんで、地元の方々が復元したものです。現在の地名にもなっている「沓石（写真：右下）」には、義経が乗っていた馬の蹄の跡といわれる馬蹄形の窪みがあります。県境には「追分明神（写真：右上）」という神社があり、ここから（福島県側）約3km先に“白河の関”があります。那須町内の各史跡には、いずれも専用駐車場がないので、安全な場所に駐車して見学するようにしてください。

• 訪問日：2019.09.27