それゆけ！WETLAND探検隊☆

最近、“那須に亜熱帯の湿地が現れた…”そんな噂が巷でささやかれている。冬は雪が積もりスキー場として、夏になれば避暑地として人気の那須に、湿地があるなんて信じることができない。
その噂を確かめるべく探検隊を結成し、急遽、那須へと向かった…。

WETLAND探検隊　メンバー紹介

その湿地は、人々から“WETLAND（ウェットランド）”と呼ばれていることから「WETLAND探検隊」と命名した。
今回メンバーとして参加してくれたのは、レディオベリーで活躍するDJ.Keiさん＆くぼたあやのさん！！この2人なら、しっかり調査してきてくれそうだ。

辿り着いた先は…あの人気テーマパーク！

噂を辿っていくと、最終的に到着した場所は「那須どうぶつ王国」。どうやらこの中にあるらしいが、本当だろうか？にわかに信じがたい…

「まさかまさか、那須どうぶつ王国の中に亜熱帯の湿地があるとは…」

「噂はホントだったんですね！しかも、屋内なんて！！」

「んッ？？なにか音が聞こえる。鳥の声…かな？？」

「いやー、鋭いね～。この中には約15種もの動物が暮らしているんだよ。」

突然現れたのは、WETLANDで暮らしているスペクタクル鈴木と名乗る現地人。この中を案内してくれるようだが、任せて大丈夫なのだろうか…。

動物発見！！美しすぎるイノシシとは…？

「あれ？なんだか、かわいらしい鳴き声がどんどん近づいてくる…」

「おッ！動物を発見したぞ！！！これは…？？」

「フフフッ。この動物は、アカカワイノシシと言って、美しすぎるイノシシとして有名なんだよ。くぼたクンの言う通り、この愛らしい鳴き声と美しい姿に、一度見たらファンになってしまう方が続出しているんだ！」

「確かに、美しい…。ファンになっちゃうのもうなずけますね！」

アカカワイノシシ

【分布】アフリカ西部～中央部
【体長】100～150cm

身体全体が赤褐色で、背中には縦に白線が入っているのが特長。美しすぎるイノシシと呼ばれており、日本が誇るアニメーション映画に登場する神様のモデルになったとも言われている。

話題のハシビロコウに接近だ！！

「くぼたクン、くぼたクン！アレを見てみろ！！」

「ん？あれはまさか…今CMなどでも話題のハシビロコウじゃないですか！！！」

「良く分かったね～。ハシビロコウは動かないことで知られているんだけど、ここのハシビロコウは人間の近くを元気に歩いたり・飛んだりしてくれるんだ。」

「それはスゴイ！くぼたクン、せっかくだから記念写真を撮ろう！！」

ハシビロコウ

【分布】アフリカ中央部～中東部
【体長】約110～140cm

動かない鳥として有名になったハシビロコウ。しかし、ここで見ることができるハシビロコウは活発に動く。近距離まで近づけるので、特長的な広いクチバシもよく観察することができる。

歩いていると大きな池が！そこにいたのは…

「中央に池があるんですね～。鳥たちがたくさんいる♪」

「ここには、池の近くや沼地で暮らす生き物が多く集まっているんだ。フラミンゴやコールダックなどの鳥類が目に入るけど、ほら、中央にある陸の部分を見てごらん。」

「あっ！草に隠れて動物が休んでる！あれは、鹿かな？」

「初めてみた人たちは、みんな鹿だと言うんだけど、実はウシの仲間。シタツンガという動物で、泳ぐのが上手なんだ。」

ヨーロッパフラミンゴ

【分布】アフリカ大陸南部
【体長】145cm

餌に含まれる藻類やエビなど食物の色素で、生後2年目くらいから赤やピンク色に染まっていく。ちょうど今、春の繁殖期を迎えているため、いっそう鮮やかな色のフラミンゴを見ることができる。

シタツンガ

【分布】アフリカ中央部～西部
【体長】120～170cm

一見シカのようだが、実はウシ科。湿地や沼地で生活しているため、体が沈まないように先端の尖った、広めの蹄（ひづめ）が特長。泳ぎも上手く、外敵に襲われた場合などに水中に逃げ込むことも。

ほかにも、こんな動物を見つけました！

～次回予告～

ウェットランドの奥へ進んで行くと、背後から鋭く光る眼光が！！！DJ.Kei＆くぼたあやのが振り返ってみると、そこには…
>>第2弾の記事はコチラをチェック！

探検の様子は、レディオベリーでもON AIR☆

探検の様子は、探検隊の2人がパーソナリティーを務めるレディオベリー「B・E・A・T（月曜日）」内でも放送いたします♪動物の鳴き声や、楽しい探検の様子を聴くことができますよ☆

【放送予定】16:00～16:05
・4月9日／16日／23日／30日
※4月中のみの放送です。

>>・「B・E・A・T」の詳細はコチラ（公式HP）
>>・「radiko」で聴く（公式HP）