かあちゃん&とちまるくんの、旬の食材探訪 「春」 | いかんべかあちゃんの とちぎの旬の食材講座 | 栃ナビ!
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かあちゃん&とちまるくんの、旬の食材探訪 「春」

「栃木の春食材といえば、なんといってもトマトだなぃ!知ってたけ?栃木県は、この時期採れるトマトの出荷量が全国6位なんだかんね!今日は、春トマトのおいしいレシピと限定スウィーツ、おいしい春トマトの選び方を紹介するよ♪」
「わぁ~楽しみまるっ!」

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春トマトのおいしいレシピ大公開♪

<レシピ1> 子どもも大喜び♪春トマトの肉づめ

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【材料】
トマト…3個/玉ねぎ…2個/ピーマン…3個/にんにくみじん切り…1片/合挽き肉…200g/ごはん…100g/塩コショウ…適量/ナツメグ…適量/オリーブオイル…適量

1.トマトのヘタを厚めに切り、薄いステンレススプーンなどで中をくりぬく。たまねぎも同様にくりぬくき、ピーマンは種を取る。ピーマン・トマトのヘタは使うので取っておく。
2.みじん切りにしたニンニク、たまねぎ、合挽き肉をオリーブオイルで、ポロポロしてくるまで炒める。
3.みじん切りにしたトマトの中身を加え、水分がなくなるまで炒めたら、ご飯を加え、塩コショウ、ナツメグで味を調えながら炒める。
4.人肌に冷ました3を、トマト・玉ねぎ・ピーマンに詰めて耐熱皿に乗せ、オリーブオイルを適量回しかける。
5.250度のオーブンで20分加熱する。後半、お好みでチーズをかけ、トマトとピーマンのヘタも一緒に焼く。

<レシピ2> 超簡単!春トマトのコンポート

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【材料】
ミニトマトor中玉トマト…200g/グラニュー糖…20g/ホワイトキュラソー…大さじ1/保存用の瓶

1.沸騰したお湯にヘタを取った中玉トマトを入れ、皮に割れ目が入ったら冷水にとる。
2.皮をむき、重さを量る。フタのある容器に入れ、トマトに対し10%のグラニュー糖とホワイトキュラソーをふりかける。
3.24時間漬け込めばできあがり!冷蔵庫で3~4日程度保存できます。

<番外レシピ> びっくり!おいしい♪キャベツのムース

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【材料】
キャベツのピュレ…200g/粉ゼラチン…5g/水・・・大さじ1/牛乳…50cc/粉砂糖…50g/レモン汁…小さじ2/生クリーム…200cc

1.ざく切りにした2~3枚分のキャベツの葉を柔らかくなるまで茹で、水で冷やし、ザルにあげる。ミキサーがうまく回る程度の水を加えピュレにし、牛乳・粉砂糖・レモン汁を加える。
2.鍋で人肌に温めた1に、ふやかした粉ゼラチンを加え、混ぜながら溶かす。
3.ゼラチンが溶けたらボウルに移し、氷水にあて、とろみがつくまでかき混ぜながら冷やす。
4.7~8分立ての生クリームを加えて混ぜ合わせ、器に流して冷蔵庫で冷やし固める。
5.10分立ての生クリームや、キャベツの葉などでトッピングしてできあがり!

今回の先生:料理研究家 臼居芳美さん

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「いんやぁ~おいしいレシピを教えてくれて、ありがとなぃ!」

臼居さん「今回は、見た目も楽しいトマトレシピを紹介しました♪こんな風にちょっと手を加えることで、色んなお料理に変身するんですよ♪サラダに飽きたら、ぜひチャレンジしてみてね!」

キラキラ輝く、春トマトスウィーツが限定発売♪

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「壬生の人気店「けーきの家ヒガノ」さんがこの特集のためにトマトスウィーツを限定発売してくれたべ!「赤い恋人」という赤熟トマトと、今話題のいちご「スカイベリー」を合わせた爽やかなジュレだよ♪そこにオリーブオイルやバジル、フランス産岩塩を乗せたガスパチョ風のスウィーツ!」
「わぁ~トマトといちごの風味がうまく合っていて、臭みがないまるっ!上にもトマトとスカイベリーが乗っていて、とってもジューシ~♪トマト嫌いな子にもオススメしたいまる!」

野菜ソムリエ 日向野和美さん監修!

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日向野さん「健康や美容に良いビタミンやリコピンが豊富なトマトの中でも、この「赤い恋人」は完熟してから収穫するので、糖度も栄養価もバツグン!このジュレは、まさにキレイになれちゃうスウィーツですよ♪」
「アンチエイジング効果もあるんだべ?おいしくってキレイになれちゃうんじゃ、こりゃいかんべなぁ~♪」

■赤い恋人とスカイベリーのジュレ…347円※4月中旬まで発売
>>けーきの家ヒガノ

春トマトがおいしいヒミツって??

「いかんべかあちゃん、春トマトってどんな風に育ってるまる~??」
「良い質問だなぃ!んじゃぁ、トマト農家さんに行ってみようかね!」

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「こんちわぁ~増渕さん!今年のトマトはどんな塩梅だ~ぃ??」
増渕さん「やぁどうも、いかんべかあちゃん。今は収穫の最盛期だよ!」

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「そっかぁ、ハウス栽培だから、春でもトマトが育つまるっ!」
「その通りだべ!夏や秋が過ぎても、おいしいトマトを一年中食べたいべ?栃木のトマトは、1月~6月までハウス栽培されて、全国へ届けられるんだよ。その出荷量は全国6位!知ってたけ?冬に育ったトマトは、花が咲いて収穫されるまで3ヶ月もかかるんだわ。じっくりゆっくり育つから、栄養が豊富で、酸味と糖度のバランスが取れたおいしいトマトになるんだなぃ♪」

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「ハウスの中って、まるで夏みたいに暑いまる~!」
増渕さん「そりゃそうさ!ハウスは、昼間は24度になるからね~。午前・午後・夕方・深夜と4段階で温度調節して、夜は8度まで下げるんだよ。この温度差が、おいしいトマトになる秘密なんだよ。」
「はぁ~しっかりと温度管理されてんだなぃ。」
「あっ、真っ赤なトマト発見!おいしそうまる~♪」

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9月に苗を植えて11月から花が咲く!

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じっくり実が膨らむこと…なんと3ヶ月!

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栄養がギュッと凝縮されたおいしいトマトに♪

「こんな風に赤くなるには、花が咲いてから3ヶ月間もかかるんだべ?」
増渕さん「9月に苗を植えて、11月に花が咲くようになって、2月にやっと収穫できるようになるんだよ。」
「はぁ~手塩にかけるとは、ホントにこの事だなぃ~でも手塩にかけた分、味の良いおいしいトマトになるんだね。」

おいしいトマトの選び方って?

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「うんまいトマトの選び方、教えてくれっけ?」
増渕さん「2人とも、よーくみてみて。このトマト、中心からスジが出ているの分かるかな?」
「ほんとだ!お星さまみたいまる~!」
増渕さん「この星マークが、糖度が高くておいしいトマトの印なんだよ!」

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増渕さん「よかったら、このトマト持ってくかい?ウチで育ったおいしいトマト、2人に食べてほしいな!」
「やぁだもー増渕さん、気ぃ使わないで良いんだかんね!こんなにありがとなぃ~!」
「せっかくだから、臼居先生に教わったレシピ作ってみたいまる!」
「じゃあ、一緒に作んべ?」

今回の生産者さん…増渕さん(60歳)

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「栃木のおいしいトマトは、今が旬!
ぜひご家族で味わってください♪」

トマトを作って27年!一番好きなトマト料理は、奥さんが作るトマトスープ♪先日還暦を迎えました。
■趣味…マラソン
トマト作りを始めた頃から続いている趣味で、地域のマラソン大会はもちろん、シドニーマラソンなども経験。先日は下野市の「天平マラソン」に参加。
■好きなテレビ…大河ドラマ「八重の桜」
ガイドブックも買ってしまったくらい熱烈にハマり中!「ならぬものはならぬという会津の精神…いいですね!」と、綾瀬はるかちゃんを、こぶしを握り応援!

取材:2013年03月

※掲載内容は取材時の情報です。