八溝グリーンラインに三箇という地名があり、道路上の看板とのぼりにつられて、訪問してみました。月曜の昼時でしたが他にお客さんが二人と空いており、少し不安に思ったのですが、とりあえずメニューの中からかき揚げ蕎麦８００円を注文しました。数分で運ばれてきた蕎麦はピカピカと光っており見るからにうまそうで、一口食べてさらに驚きました。香りが高く、こしがあり、のど越しも抜群で飲み込んだ後にほのかな甘みを感じました。こんな蕎麦は最近食べたことがない、いや、今までに食べた蕎麦の中では一番かもしれない。こんな店がこんな田舎にあったとは驚きました。かき揚げもサクサクで衣が少なく、たまねぎ、人参、サツマイモ、かぼちゃが入っており旨い。へたに干しエビなど入ってないところがまた良い。お店が空いていたので、ご主人と話すことができた。「野菜類は自家栽培につとめ、地産地消に心がけています。蕎麦も産地や生産者にまでこだわりその日に使う分だけ自家製粉している。今日の蕎麦は那珂川町で一番美味しい蕎麦を作ると有名な薄〇さんから玄ソバで仕入れたものです。」とのこと、美味しいのもうなずける次第である。又の来訪を約束して、店を出た。

• 訪問日：2015.02.23