見晴茶屋からの眺めが素晴らしく、紅葉も見ごろを迎えていたので、吊橋まで歩くことにしました。ダム管理事務所の駐車場から遊歩道を進みます。最初は幅が広くて段差のない歩きやすい歩道ですが、事務所の建物（中に資料館あり）から吊橋までは、階段が約500段もあります。はじめは下り、そのあとは上りで、途中に“あと何段”という表示があるので、それを励みにして歩きました。“天使の鐘”まで行けば吊橋はもうすぐです。断崖絶壁にある“渡らっしゃい吊橋”は、橋から谷底まで100m以上あるかもしれません。下を覗くとすい込まれそうな感じでかなり怖かったのですが、雄大な渓谷と紅葉の美しさがそれ以上だったので、歩いたかいがありました。紅葉はこれからが最盛期かと思われます。

• 訪問日：2016.10.21