この秋初めて朝の寒さを感じた敬老の日。時間とともに夏の暑さに戻ったけれど、吹き抜ける風はカラッと乾いてて、すっかり秋だなと感じさせてくれました。今回ご紹介する鹿沼の絶景もそば畑と秋桜。ワンパターンですが、そば処鹿沼ということでご勘弁を(笑)。国道293号御成橋からやや北上し、北中西の丁字路を東に折れ、日光線のガードをくぐると見えてくる武子のそばの丘。遠く古賀志山を望む小高い丘陵地に広がるそば畑。収穫間近の稲の黄金色と白いそばの花が織りなす景色は正にパッチワークの丘。大好きな美瑛の丘にも負けない素敵な眺めを楽しむことができるんです...って大袈裟ですね(笑)。この日は末っ子と2人自転車で秋探し。武子の丘を通り抜け、鹿沼環状線を南進すると、歩道の傍らにひっそりと秋桜が咲いていて、青すぎる秋の空を背に爽やかな風に揺れていたりして。コロナの影響で近場の美しさに気付くことができた2020年。新しいクチコミ様式といったところかな。地元の人しか気付かないこの景色、ちょっと寄り道して探してみて下さいね。

• 訪問日：2020.09.21