木枯らしが吹き、日光の山々がうっすら白みがかるこの季節、鹿沼のまちなかにある日本庭園「掬翆園」の木々が鮮やかに色付きはじめます。国道から一歩奥に足を運ぶと、松尾芭蕉がお出迎え。車の往来が嘘のように静かな園内は沢山の木々や苔むした小径、ひっそり佇む日本家屋がなんとも素敵な雰囲気を作り出しています。この日は小雨降る生憎の天気でしたが、それがまた雰囲気に味わいを加えてくれました。11/23から12/1にかけてライトアップも行われ、昼間とはまた違う景色を楽しむこともできます。また、ここの魅力は葉が散ったあとにも訪れます。さぁ、どんな景色が広がるか。是非ご自身の目で味わってくださいね。

• 訪問日：2019.11.23