maffinmanさんからさくら市への投稿クチコミ | 栃ナビ!
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第21回氏家雛めぐりで訪れました。氏家きっての大地主である瀧澤喜平治(政治家、実業家、銀行家)が建てた鐵竹堂・蔵座敷・長屋門が栃木県文化財に指定されております。1900年頃に建設されたと考えられる長屋門は両側に小部屋、背面二階に格子窓と重厚な造りで通るたびに思わず眺めてしまうであろう立派な門です。1887年建設の蔵座敷は和洋を合わせ持った建物で洋風望楼が目立ちます。特に違和感はなく風景に溶け込んでおりました。県内で現存するのはこの建物のみということで貴重です。1900年に建設された鐵竹堂は明治天皇再行幸に備えた風流な造りです。観覧料100円を払い入館しました。玄関の間からお雛様が飾られております。次の間、控えの間に本格的に飾られていて雛御殿飾り(大正時代)、古今雛(江戸~明治時代)、風俗人形(昭和初期)、享保雛(江戸時代)などと豪華な物や珍しい物を見学することができ建物に似合う雛人形だと感じました。(瀧澤家住宅)

  • 訪問日:2024.02.25
"ぐッ"ときた! 25

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