150っと周遊デジタルスタンプラリーで訪れ見学させて頂きました。現在は卒業証書作りの真っ最中だという事で和紙作りには地下水を使っているとのことです。塵取りの作業をやっておりました。塵を一つも残せないシビアな作業です。次の工程の叩解の作業準備も見ました。ビーター叩解というもので循環式水槽の中にカナリの水を投入しておりました。紙漉きをしている所も眺めました。漉きあげられた和紙は漉桁からはずされ押し板の上に一枚ずつ均等に重ねられていきます。その後に校章を押しておりました。この時は50枚ぐらい重ねた状態だそうです。神経を使い非常に技術を要する作業であります。最後に乾燥された和紙が台の上に重ねられておりました。丈夫で風合いが良いです。卒業証書に選ばれる理由が分かりました。