東照宮所有で道路拡張で切る切らないで裁判になり原告勝訴となり話題となった杉(日光市天然記念物、とちぎ名木百選)です。樹齢約550年、樹高43m、目通り周囲5.75mの老杉は車道を前に排ガスでまみれプロテクターなどで保護され痛々しい姿ですが杉は知ってか知らずか飄々としている様にも見えます。切られずにすんで良かったですが確かに歩道ギリギリまで根本が出張っていて車道に向け身を乗り出して立っております。ひょっとしたら自分の存在を人々にアピールしているのかも知れません。案外目立ちたがり屋さんで長年いるポジションが気に入っているのではないかと感じました。