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矢板市と大田原市の境界である箒川に架かる橋で芭蕉と曽良が通ったとされる橋です。橋の両端の石に鋳物製の句板が埋め込まれていて句はドチラモ同じであります。しかし石だけは個性を強調していて矢板市側のは「かさね橋」「箒川」が丸みのある石が使用されているのに対し大田原市側のは「かさね橋」「箒川」は三角形の尖った石が使用されておりました。「かさねとは八重撫子の名なるべし」は曽良の句で沢観音寺に立ち寄った時の句でお寺に句碑があります。句が橋の名前の由来となったのかなと思いました。