お寺とは少し離れた場所の道端の御堂に首無しお地蔵様が左右に二体祀られております。御堂脇に由来の案内板があり親切です。地元の方にドレが由来にあるお化け地蔵ですかと伺うと御堂の中に御堂があるお地蔵様ですと答えて頂きました。他の2体は後から祀られたとの話です。御堂も新しく立派です。花を手向けている地元の人もおられました。伝説ではお地蔵様の首を切ったのは使用人の竹の刀なのに主人の名刀正宗の刃がボロボロになっていたことでお地蔵様の祟りだと恐れられたこともあり祀られているそうです。お地蔵様の御利益は語られていないそうですがお化けだったこともあり魔除けの価値があるのかも知れないと思いました。